普通ゴミ、資源ゴミ、プラゴミなど、ゴミの分別はわかっているつもりでも、小さな家電製品や子供の遊具など普通ゴミか資源ゴミか?何ゴミになるのかわからないようなゴミってありますよね。
ここでは、私が実際に大阪市の粗大ゴミ収集受付センターのオペレーターさんから入手した正しい粗大ゴミの出し方をお伝えします。
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大阪市で粗大ゴミとして出せるものと出せないもの
大阪市が粗大ごみとして回収してくれるものは、
日常生活から出る家庭ゴミであることが絶対条件です。
一つの品物の最大辺の長さが30cm以上あるもの、棒状で1mを超えるものは、粗大ゴミの扱いとなります。
重量は男性2人が胸まで持ち上げられるくらい(約30kgまで)が目安です。
ただし、粗大ゴミの最長辺が200cmを超えるものは回収車に乗り切らないため、回収してもらえません。
粗大ゴミに出して良いかどうか悩むものもありますが、最大辺が30cm以上あるかないかを基準に考えるといいですね。電化製品であっても最大辺が30cm以上であれば粗大ゴミで回収してもらえます。
大阪市で粗大ゴミとして出せる代表的なもの
●布団、枕、毛布、こたつ布団、ざぶとん
●照明器具(蛍光灯は取り外す)
●プリンター(インク、トナー類は取り外す)
●ベッド(折りたたみベッド、介護用ベッド、2段ベッド、ベビーベッドなど)
●自転車(折り畳み自転車、電動自転車はバッテリーを外す)
●たんす、引き出し、棚、机などの大型家具
●観葉植物
●ペットゲージ、キャットタワー、猫のトイレ
●ベビーチェア、ベビーラック、ベビーバス
●ダイエット器具、健康器具類
●ゴルフバッグ、ゴルフクラブ、スキー
その他
大阪市で粗大ゴミとして出せない代表的なもの
●蛍光灯、電球類
→区役所などの回収ボックスへ持ち込み
●古紙、古着類
→週1回の古紙、古着の回収日にだす
●リサイクル対象品(エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機など)
→販売店、メーカーに相談
●パソコン
→販売店、メーカーに相談
●金庫
→販売店、メーカーに相談
●自動車のタイヤ
→販売店、メーカーに相談
●危険物や処理が困難なもの
→販売店、メーカーに相談
●店舗や事業で使用していたごみ
→産業廃棄物回収業者へ依頼
●建築やリフォームによる廃材
→産業廃棄物回収業者へ依頼
●砂、土
→小分けに袋に入れて普通ゴミに出す
●最大辺が30cm以内の電化製品(電気ポット、小型炊飯器、ミニスピーカーなど)
→透明のゴミ袋に入れて普通ゴミに出す
●最大辺が30cm以内の重いもの(鉄アレイ、コンクリートブロック、レンガ、漬け物石など)
→透明のゴミ袋に入れて普通ゴミに出す
●長さが1m以内の棒状のもの
(金属バット→資源ゴミに出す)(傘→普通ゴミに出す)
大阪市の粗大ゴミの出し方とは
粗大ゴミの回収を申し込む
まず、粗大ゴミの回収を申し込みます。
大阪市の粗大ゴミを回収してもらうには大きく3つの方法があります。
●粗大ごみ収集受付センターに電話をしてオペレーターさんに回収の申込み予約をする
●粗大ごみ収集受付センターに電話をして音声録音に吹き込んで回収の申込み予約をする
●インターネットで粗大ごみ収集のページから自分で回収の申し込み予約をする
粗大ごみ収集受付センターに電話をしてオペレーターに回収の申込み予約をする
固定電話から:0120-79-0053(通話料無料)
携帯電話から:0570-07-0053(通話料有料:平日昼間20秒ごとに10.8円)
粗大ごみ収集受付センターのコールセンターは月曜日から土曜日の朝9:00〜夕方17:00まで受付しています。日曜日と年末年始12月29日~1月3日はお休みで、祝日は電話が繋がります。
電話がつながると、自動音声の案内が流れますのでガイダンス2を選択してください。すると、オペレーターさんに直接つながって受付してもらえます。
休み明けの月曜日や祝日の翌日は申し込みの電話が多く、繋がりにくいそうですが、
私の印象からすると、いつかけても繋がりにくいです。
オススメは、祝日の14時〜15時ごろで、比較的オペレーターさんに繋がりやすいです。
粗大ごみ収集受付センターに電話をして音声録音に吹き込んで回収の申込み予約をする
固定電話から:0120-79-0053(通話料無料)
携帯電話から:0570-07-0053(通話料有料:平日昼間20秒ごとに10.8円)
電話がつながると、自動音声の案内が流れますのでガイダンス3を選択してください。すると、自動音声で回収する粗大ゴミを録音する案内が始まります。
SMSのショートメールが届くと案内がありますが、実際はショートメールが届くのではなく、録音内容を確認した粗大ごみ収集受付センターの担当の方から内容確認の電話が入ります。
その電話で最終的にゴミの回収の受付が完了し、受付番号がもらえます。
ですので、録音電話だけでは粗大ごみ収集の受付は完了しません。最終的には電話対応で受付が完了します。
粗大ごみ収集受付センターの担当の方から内容確認の電話がかかってきますが、もし、電話に出られなかった場合、何度もかけ直してくれます。
それでも話ができないときは、ご自身で粗大ごみ収集受付センターに電話をして受付番号をもらって受付を完了させてください。
受付番号がない粗大ゴミは回収してもらえません。
インターネットで粗大ごみ収集のページから自分で回収の申し込み予約をする
インターネットで申し込みときは、こちらのURLから予約をすることができます。
https://s-kantan.com/kankyo-osaka-u/
インターネットの予約はパソコンからすることをオススメします。スマホにも対応していますが、iPhoneとはあまり相性が良くなく、地図が出なかったり途中で固まったりすることがあるようです。
最後まで粗大ゴミの登録が完了しないと、受付番号がもらえませんので気をつけてくださいね。
ハガキやFAXで回収の申し込み予約をする
聴覚や言語機能に障害をお持ちの方はハガキやFAXによる申し込みができます。
ハガキの場合
ハガキに住所・氏名・粗大ごみの品目とサイズを書いて居住区を管轄する環境事業センターへ送付します。後日、環境事業センターから粗大ゴミの収集日・受付番号・品目ごとの手数料を書いたハガキが届きます。
FAXの場合
FAX番号:0120-53-4153 (通話料無料)
06-7639-1432(フリーダイヤルが使えない電話の場合は有料)
住所・氏名・粗大ごみの品目とサイズ、FAX番号を書いて上記FAX番号に送信します。後日、環境事業センターから粗大ゴミの収集日・受付番号・品目ごとの手数料を書いたFAXが届きます。
粗大ごみ処理手数料券を購入する
粗大ゴミ収集の手数料は、粗大ごみ処理手数料券を購入することで支払うことになります。粗大ゴミ収集を申し込みした時に、粗大ゴミ1つ1つに手数料を教えてもらえるので、必ず品目や正しいサイズを申告し、品物にあった料金の粗大ごみ処理手数料券を購入しましょう。
もし、10個の粗大ゴミを出す場合、10枚の粗大ごみ処理手数料券が必要となります。
粗大ごみ処理手数料券は取扱店表示のあるコンビニや大きなスーパー、郵便局、環境事業センターで販売しています。お店のレジカウンターや窓口で「〇〇円の粗大ゴミの券を〇〇枚ください」といえば対応してもらえます。
粗大ごみ処理手数料券の金額と粗大ゴミの大きさに注意
粗大ゴミに貼られた粗大ごみ処理手数料券の金額が、指定の料金よりも安ければ回収されません。(料金不足)
例えば、大きな木製のベッドは1000円の手数料券が必要ですが、200円の手数料券が貼られていた場合、明らかに値段と品物が合わないため、回収されずに置いていかれます。
粗大ゴミの回収員さんは定規を持って計測するわけではないので、多少の誤差は回収してもらえるかもしれません。
しかし、回収員さんの判断で「これは違うやろ〜!」と判断された品物は回収されずにおいてかれる可能性が高いです!
粗大ゴミの申し込みをする際には、正しい品目、正しいサイズ、材質を申告しましょう。
粗大ゴミに粗大ごみ処理手数料券を貼る
粗大ごみ収集受付センターで回収の申し込みをしたら、受付番号が発行されます。6桁+4桁の合計10桁の長い数字です。以前は「あ−123」のようにひらがなと短い数字の組み合わせでしたが、2019年にインターネットの受付が開始されてから長い数字に変わりました。
ちなみに、6桁+4桁の最初の6桁は回収予定日で、191130-1234の場合、回収日は2019年11月10日となります。この10桁の数字を粗大ごみ処理手数料券に記入します。
受付番号は全ての粗大ごみ処理手数料券に同じ数字の記入が必要です。
粗大ごみ処理手数料券には受付番号の代わりに氏名(フルネーム)を記入することもできます。
粗大ゴミは外箱や袋に入れないでそのままむき出しの状態で出すのが基本です。外箱と中に入っているものが違ったり、中身が見えない袋に入っていると回収されないことがあります。
ですので、粗大ゴミに直接粗大ごみ処理手数料券を貼り付けましょう。
回収日の朝9時までに粗大ゴミ置き場に置く
粗大ごみに粗大ごみ処理手数料券を貼って準備ができたら、回収日の朝9時までに粗大ゴミ置き場に置きます。立会いなどは必要ありません。
なお、年末や年始の粗大ゴミ収集は非常に混み合うため、「朝8時30分までに所定の場所に出すようにしてください。」と言われました。
回収予定の前から長期間、粗大ゴミをゴミ置き場に置きっぱなしにしておくことはNGです。
なぜなら、粗大ゴミの持ち去り(知らない人が勝手に持っていく)や粗大ごみ処理手数料券をはがされるといったいたずらをされたり、金属部分だけを持って行かれたり、最悪の場合、放火の心配もあるからです。
そのため、粗大ごみ収集受付センターでは「回収日当日、朝9時までに粗大ゴミ置き場に置いてください」と案内があります。回収日の当日にごみが出せない時は、あらかじめマンションの管理人さんやお住いの町内会の役員さんなどに相談するなどして対応策を考えましょう。
粗大ごみの回収車は朝9時ごろから1日かけてそのエリアを回収に回るため、9時に回収に行った時にごみが出ていなければそのまま次の回収先に移動してしまいます。
ただ、ゴミが出ていないときは回収員さんが電話をかけてきて確認してくれます。回収は夕方の16時半ごろには終わるそうです。
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大阪市粗大ごみ処理手数料券の料金について
粗大ごみ処理手数料券には、200円、400円、700円、1,000円の4種類があります。
ゴミの品目ごとにサイズは関係なく値段が決まっているものもあれば、縦+横+奥行きの合計の寸法で値段が決まるものもありますので、ゴミの料金が知りたいときは、「粗大ごみ処理手数料一覧表」から探してみてください。
縦+横+奥行きの合計の寸法は使用していた時の製品のサイズを測ります。分解してバラバラにしても粗大ゴミの料金は「使用していた時の製品のサイズ」で決まりますので注意してください。どうしてもサイズがわからないときは最大料金の1000円の手数料がかかります。
一覧表にない品目については粗大ごみ収集受付センターのオペレーターさんに確認するのが一番正確です。
大阪市粗大ゴミの置き場所と置き方
粗大ゴミの置き場所がわからないと、粗大ごみ収集受付センターでは受付してくれません。必ず粗大ゴミ回収の申し込みをする前におく場所を確認しておきましょう。
粗大ゴミの回収は大きな回収車で回りますので、道路から粗大ゴミが出ていることがわかるように出して置くと安心です。
集合住宅・マンションに住んでいる場合
市営住宅や大型マンションの場合、敷地が広く戸数の大きな集合住宅では、粗大ゴミを出す場所が決められていることが多いです。粗大ゴミを出す場所がわからないときは、管理人さんや管理組合に確認しておきましょう。
また、比較的小規模な集合住宅・マンションの場合は、マンションの普通ゴミ置場の近くやマンションのエントランス(玄関)の近くに出される人が多いです。
大阪市の粗大ゴミ回収は集合住宅・マンションの建物の中に入ったり、ゴミ庫の門を開けたりすることができないため、ゴミ庫の外に出すようにしましょう。
回収されないケースとして、
●自転車の駐輪場に置いて自転車で隠れて見つけてもらえなかった
●ゴミ庫の中に入れてしまったため鍵がかけられて回収してもらえなかった
などがあります。
戸建てに住んでいる場合
基本的には玄関先に出します。ガレージのシャッターや門扉を開けて粗大ゴミを回収することはできませんので、車からさっと回収しやすい場所に出すようにしましょう。
また、家の前の道路が狭くて回収車が入れない地域や路地は、町内会で粗大ゴミを出す場所が決められています。普通ゴミの回収車も家の前までは入れないため、普通ゴミ集積所が決められていて、同じところに出す町会が多いようです。町内会の役員さんに粗大ゴミを出す場所を確認しておきましょう。
粗大ゴミをひとりで出せない場合
大阪市環境局のふれあい収集を依頼する
お年寄りの一人暮らしや体が不自由な方で普通ゴミも出すのが困難な方は、大阪市の粗大ゴミ回収の職員が家の中まで粗大ゴミを取りに来てくれる「ふれあい収集」というサービスがあります。ただし、ふれあい収集には簡単な審査があり、対象になる方はごくわずかのようです。
・65歳以上
・身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方
・要介護の認定を受けているがヘルパーさんに頼めない方
・親族が大阪市内にいない方
・その他、環境局長が認めた方
ふれあい収集を希望する方は、お住いの管轄である環境事業センターに電話をして相談してみてください。
民間の業者に依頼する
ふれあい収集の対象とならないお年寄りの方や一人暮らしをされている方などで大きな粗大ゴミを一人で家の外に出せないという人もいますよね。粗大ごみ収集受付センターに電話をして相談しても「お友達に頼んでください」「近所の方や管理人さんに手伝ってもらってください」と言われてしまうのがオチです。
頼める人がいないから困って相談しているのに!という方は、民間の業者さんを探してみましょう。例えば、便利屋さんのように粗大ゴミを運び出すことだけ手伝ってくれる業者さんや、粗大ゴミの持ち出しから回収までしてくれる業者さんなど、探せばいろいろありますよ。
粗大ゴミの処分でお困りなら、民間の粗大ゴミ回収業者に依頼しましょう!
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大阪市の粗大ゴミの捨て方のルール
●粗大ゴミは袋や箱に入れず、むき出しの状態で出します。
●大型家具は、自宅からゴミ置き場まで運びやすいように解体したら、バラバラにならないようにヒモやテープでまとめておきましょう。
例えば、棚を分解して粗大ゴミ置き場に出した場合、棚板と枠組みがバラバラの場所に置いあると「粗大ゴミ手数料券が貼ってある枠組みだけ回収されて、棚板が置いていかれた」なんてことにもなりかねません。
●高さのあるものは、転倒防止のため横に寝かせて置きます。
●引き出しのあるタンス類は、飛び出す恐れがあるためテープで止めて、道路に面しないように置きます。
●粗大ゴミが大量に出るときは、置き場所や通行人の邪魔にならないことを考えて日にちを分けて回収依頼をしましょう。
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