窓ガラスや鏡、ガラス製のテーブル等、大きなガラスの板の捨て方に迷ってしまうことがあると思います。
割れてしまった食器等の小さなガラスは燃やさないゴミとして捨てると思いますが、大きなガラスはどうしたらいいのかわかりませんよね?
粗大ゴミとして処分できるのか、リサイクルショップやフリマで売却できるのか気になります。
このページでは、ガラス板の捨て方について詳しく紹介するとともに、ガラス板を燃やさないゴミとして捨てるためのガラスの割り方を解説します。
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ガラス板の捨て方・処分の方法
ガラス板といっても、大きなガラスの板は様々な物があります。
ここでは、ゴミとして出されることが考えられる大きなガラスの板として、主に窓ガラス・鏡(姿見等)・ガラス製のテーブルの天板・水槽・ショーケース等を想定して、捨て方を説明します。
ガラス板の捨て方には4つの方法があります。
①ガラスを細かく砕いて燃やさないゴミに捨てる
ゴミ袋に入らない大きなガラスの板を割って細かく砕くことで、燃やさないゴミとして指定日に出すことが出来ます。
しかし、ガラスを割る時は、ガラスを割るための道具を用意する必要があることと、自分自身や周りの人の怪我に十分に気を付けて、作業をしなくてはいけません。
さらに、細かく砕いたガラスは新聞紙やチラシ、段ボール等にしっかりと包んでゴミ袋に入れ、「キケン」「ガラス」「割れもの」等、割れているガラスが袋に入っていることを知らせる文字を書き、ゴミ処理の作業員等ゴミ袋を扱う人が怪我をしないような配慮をしましょう。
②自治体の粗大ゴミ回収をしてもらう
大きなガラスの板は、割らずにそのまま粗大ゴミとして自治体に回収してもらうことも出来ます。
テーブルの天板なのか、水槽なのか、品目によって手数料の違いや、品目にないものは大きさによって手数料が変わってくる等、自治体により多少の違いがあります。
自治体の粗大ゴミとして処分する手順は、まず自分が住んでいる自治体に粗大ゴミ回収の申し込みをします。
申し込みは、電話予約やインターネット予約、はがきやファックスに対応している自治体もあります。
各自治体のホームページや配布されているパンフレットに品目ごとに手数料の金額が表示されているので、ホームページやパンフレットで確認することも出来ますし、電話申し込みの時にも手数料について教えてくれるので、その金額の手数料券をコンビニ等で購入します。
その後は、申し込み時に指定された日時・場所にガラス板等のゴミに手数料券を貼って出しておけば、自治体のトラック等で回収してくれるシステムになっています。
捨てる物によって、ホームページ等で設定されていないこともあるので、その際は電話で確認するといいでしょう。
③不用品回収業者を利用する
ガラスを割る作業は、道具が必要だったり、危険な作業が伴ったりしてやりたくないという方には、不用品回収業者を利用するのもいいでしょう。
沢山のガラス製品を回収してもらう必要がある時や、引っ越し等で他に不用品がある場合など、1回の回収分として回収してもらえます。
④ガラスの専門業者に依頼する
大きなガラス、特に窓ガラスについては、ガラス屋さんに依頼するのも一つの方法です。
災害や事故などで窓ガラスやガラス製の扉などの交換が必要になった際など、交換作業とともに割れたガラス等の回収もしてくれます。
ただ、新品のガラスと交換する時のみの回収の場合もあるので、回収のみを行っているのかを確認する必要があります。
ガラス板を捨てる費用・料金は?
ガラス板を捨てる際の処分費はどのくらいになるのか紹介します。
捨て方 | 料金 |
燃やさないゴミとして捨てる | 無料 |
自治体の粗大ゴミ回収 | 鏡台(姿見) 300~1,000円程度
ガラス製のテーブル天板 400~1,200円程度 水槽 250~800円程度 ガラス板 1束400円程度 |
不用品回収業者 | 1㎏数十円~数百円や、45ℓゴミ袋1つ1,000~2,000円等業者によって様々 |
専門業者に依頼 | 各業者に要確認 |
ガラスを割って自治体指定のゴミ袋に入れて燃やさないゴミとして捨てる場合は無料で捨てることが出来ます。
粗大ゴミとして自治体に回収してもらう場合は、捨てるガラス板の種類によって処分費が変わってきます。
上記の表には、鏡(姿見)、テーブルの天板、水槽等の大体の手数料を記載していますが、窓ガラス等の大きなガラスの品目は設定していない自治体がほとんどです。
品目に無い場合は、一片の長さによって手数料が設定されていたり、三辺の合計の長さで設定されているので、確認してください。
不用品回収業者に回収を依頼する際の処分費は、業者によって料金設定がバラバラになっています。
1㎏単位で料金設定している業者もあれば、特定の大きさの袋1つを単位として設定している業者もあります。
大きなガラス板だと1つ単位で回収してくれる場合もありますが、不用品回収業者の料金は人件費や配送費等が含まれており、1つだけ回収してもらうのは粗大ゴミで出すより費用が高くなる可能性があります。
引っ越し等で大量に物を処分する場合等に、トラックに積めるだけ回収してくれる等のプランがある業者を利用すると便利です。
ガラスの交換や窓などの修理を専門に扱っている業者でも不要になったガラスを回収してくれる場合もありますが、各業者とも事前に回収が可能なのか確認が必要です。
各業者、回収については有料で行っている業者が多数です。
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ガラス板のお得で安い捨て方は?
不要になって処分するガラス板でも、まだ使える物は売却できないかも考えてみましょう。
①リサイクルショップで買い取ってもらう
ガラス製のテーブル等の家具や、姿見、水槽等の品物は、リサイクルショップで買い取ってもらうことが可能です。
ただしガラスが割れていたり、ヒビが入っているものは買い取り不可の場合があるので気を付けましょう。
②インターネットのフリマに出す
インターネットで簡単に出品することが出来るフリマには、水槽やショーケースの他、ガラス板のみ等、色々な種類のガラス製品が出品されています。
現在では、スマホやパソコンがあれば誰でもフリマを利用することが出来るので、出品してみるのも一つの方法です。
ガラス板を持ち込む場合
ガラス板を自分でゴミ処分場まで持ち込む方法
自治体の粗大ゴミとして処分する方法として、回収してもらう他に自分でゴミ処分場まで持ち込み捨てる方法もあります。
ゴミ処分場では、「10㎏まで200円」等、重さによって手数料が決まっている場合や、ゴミ袋単位での引き取りをしているゴミ処分場もありますが、これも自治体で違いがあるため、確認してください。
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ガラス板の安全な割り方
ガラスを燃やさないゴミとして捨てる方法として、ガラスをゴミ袋に入るくらいに割って細かく砕くと説明しましたが、ガラスの安全な割り方を説明します。
①ハンマーやトンカチを使用して割る方法
まずは、ハンマーやトンカチを使うガラスの割り方を紹介します。
ハンマーやトンカチの道具は元々家庭にある方もいるかと思いますが、ガラスを割る場合は当然割った際にガラスが飛び散ることが想定できます。
ガラスが飛び散ると怪我をすることがあるので、例えば車庫の中など、作業する場所をしっかりと選び、軍手を履き、場合によっては目元を守るためにゴーグルをつけましょう。
作業場所が屋外であれば、当然靴を履くと思いますが、屋内で作業する場合でも、靴下を履くとかスリッパを履くなどして、足元にも破片が飛び散って怪我をしないように注意てください。
そうして環境を整えてからガラス板を新聞紙やチラシで包み、その上からハンマーやトンカチで叩いてガラス板を砕き細かくします。
②ガラスカッターを使って割る方法
次にガラスカッターを使ってガラス板を割る方法を紹介します。
ガラスカッターというのは、その名のとおりガラスを切断するための道具で500~2,700円程度で購入することが出来ます。
特徴として、ガラスカッターの本体にカッティングオイルという潤滑油を入れ、ガラスを切る時にその潤滑油がガラスに浸透してガラスが綺麗に切れます。
この潤滑油がガラスの粉の飛び散りを防ぐ役割も果たしています。
ガラスカッターを使えば、ガラスの飛び散りはある程度軽減できますが、ガラスを切る際には段ボールやブルーシートを敷き、その上で切断しましょう。
ガラスカッターでガラスに傷をつけ、傷を付けたところを両手で割ることが出来ます。
ガラスカッターを使う際も軍手を履き、足元も怪我しない様に気を付けてください。
なお、100円均一にもガラスカッターが売っていますが、潤滑油を注入できない物が多く、危険な場合もあるので、ホームセンターやネット通販等で購入するのをおすすめします。
まとめ
ガラス板の捨て方には、
・ガラスを道具を使って割り、燃やさないゴミとして捨てる
・自治体の粗大ゴミに出す
・不用品回収業者を利用する
・ガラスの専門業者を利用する
方法がありました。
道具を購入するのに多少費用が掛かり、怪我をするリスクもありますが、道具を使ってガラスを割り、燃やさないゴミとして捨てるのが無料で安く済む方法です。
その他、割れやヒビがない鏡やガラス製の水槽、テーブル等はリサイクルショップやフリマで売ることも出来ます。
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