コロナウィルス感染症対策のため、外出自粛を行い、おうちごはんを楽しむ方も多いかと思います。
そうした人の中には、新しく電子レンジを新調し毎日のごはん作りを楽しんでいる人も多いかともいます。
このため既存の電子レンジは不要となってしまい、どのように処分すればよいか困っている方も数多くいるかと思います。
そこで、不要となった電子レンジの処分の仕方について以下で説明します。
ただし、食事を提供する施設（例えば、レストランや喫茶店などの店舗）で使っていた電子レンジは回収不可となります。
この場合は、事業所系ごみ収集の扱いとなり、お住いの自治体の近隣にある民間業者さんへ回収の依頼をする必要があります。
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電子レンジの粗大ゴミ処理手数料
電子レンジを処分する際には、まずはお住いの自治体のHP等で何のゴミで処分するかを確認します。
具体的にはお住いの自治体によって多くは粗大ゴミでの処分になりますが、金額は異なります。
例えば、広島県広島市では電子レンジは粗大ゴミでの処分が可能です。但し1つあたり500円かかります。
また、鳥取県米子市の場合は、市役所や公民館に設置されている回収ボックスへ持ち込む必要がありります。
処分に係る費用は無料になっています。
鳥取県米子市のように、電子レンジを回収ボックスで回収する地方自治体が増えています。
これは小型家電リサイクル法（使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律）に伴う対応であり、資源化を促すものとなっています。
電子レンジを粗大ゴミで出せる地方自治体であっても、回収ボックスを準備している自治体もあります。
自然環境を守るという意味でも、運ぶ手間を気にしない人であれば、回収ボックスへ持ち込むことに協力するのがよいと思います。
粗大ゴミで収集できる電子レンジの種類
粗大ゴミや回収ボックスでの対応ができる電子レンジには種類がありますが、以下で説明をしていきます。
●一般的な温める機能がついた電子レンジ（単機能電子レンジ）
→ 粗大ゴミでの回収や回収ボックスでの収集対象の電子レンジです。
●オーブン・グリル機能付きオーブンレンジ（ヘルシオ・ビストロ・ヘルシーシェフなど）
→ 粗大ゴミでの回収や回収ボックスでの収集対象の電子レンジです。
●ガスオーブンレンジ
（都市ガス用・LPガス用）
→ 粗大ゴミでの回収や回収ボックスでの収集対象の電子レンジです。
但し、ガスオーブンレンジのビルトインタイプは対応不可です。
このタイプは業者さんによる設置取り外し工事が必要となり、お住いの地方自治体による粗大ゴミでは回収してもらえません。
取り外しについては、お住いの地域の対応してくださる業者さんに回収を依頼しましょう。
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粗大ゴミの電子レンジの出し方
お使いの電子レンジを粗大ゴミで出す場合、以下の点に留意する必要があります。
● 乾電池を使用している場合、これをとり除いてから出します。
→ 乾電池をそのままで出すと火災を起こす可能性があり、取り除く必要があります。
●購入時の段ボールは不要です。
→ 購入時の段ボールから出して、はだかのままで粗大ゴミで出してください。
●ゴミ置き場にはだかのままで出しておきます。
→ 小雨が降る場合でもそのまま出しておいても問題ありません。
→ お住いの自治体によっては事前に粗大ごみの廃棄料金を事前に払う、ゴミセンターに持ち込む等、自治体によって粗大ゴミに関する手続きが異なりますので、事前に手続きを確認すると良いかとおもいます。
電子レンジを自分でゴミ置き場まで持っていけない場合
電子レンジを粗大ゴミとして回収場所に出しにいけない場合について、以下で説明します。
行政によるサービスを利用する
行政によるサービスを利用することで、電子レンジをゴミ捨て場まで持ち込むことなく、清掃員が部屋まで取りに伺うことができるサービスがあります。
お住いの自治体によっては、このサービスを利用する要件が異なる可能性があるため、事前の確認を行う必要があります。
その結果、ご高齢の一人暮らし方や、体が不自由な方については、行政サービスとして家まで電子レンジを家まで回収してくれるようになります。
このようなサービスを受けられる場合、電子レンジのみならず他の粗大ゴミについても、サービスをうけることができます。
不用品買取業者に依頼する
最近は、電化製品について特に高い値段で買取をしてくれる不用品買取業者さんが多く存在します。
まだ、今後も使えそうな電子レンジを処分する前に一度、不用品買取業者へ問い合わせをしてみると良いです。特にオーブンレンジで機能が充実しているものであれば、人気もあり高値で購入してもらえる可能性が高いです。
不用品買取業者に相談を行う際も、複数業者に合い見積もりを取るなどして、できるだけ悪徳業者にお願いしない等の工夫は必要です。
また、電子レンジだけでなく他の不用品と併せて見積もりを取ると、費用も安く抑えられます。
まとめ
以上、電子レンジを捨てる際の方法について紹介しました。
お住いの自治体の粗大ゴミに出す方法と共に、自治体の回収ボックスにそのまま出す方法の2種類が多いようです。
お住いの自治体のゴミの出し方について今一度確認するのが良いです。
自治体によっては、粗大ゴミのみや自治体の回収ボックスでしか回収しないケースもあり、確認が必要です。
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