大切なペットの猫の遊び場所となる家の中のキャットタワーですが、猫の運動不足解消や爪とぎをしたりするのに飼い主にとってもキャットタワーは必需品といえます。
キャットタワーも長い間使っていると、傷んできたり汚れたりするのは当然です。
買い替えたいけど、古くなったキャットタワーは「どう捨てたらいいのか？」と悩んでしまいます。
この記事では、大きくてかさばるキャットタワーの捨て方を紹介していきます。
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キャットタワーの種類
参考までにキャットタワーと呼ばれて、一般的に流通している品物はこのようなものがあります。
①据え置きタイプのキャットタワー
組み立て式で移動が簡単にできるタイプで、猫が暴れても凹まない丈夫な素材MDFなどが使用されています。
②突っ張りタイプのキャットタワー
つっぱりタワータイプは、猫が活発に走り回っても倒れる心配がないです。
キャットタワーの一般的なサイズや素材
キャットタワーと言っても、大型のものからコンパクトなものまで、さまざまな種類の製品が販売されています。
ここでは、一般的に販売されているキャットタワーのサイズと素材について紹介します。
処分する際の分別や方法を選択する際に必要になるので、確認が必要です。
①キャットタワーの一般的なサイズ
キャットタワーの大きさは、一般的に高さを基準に選ばれることが多い傾向にあります。
1m以下のミニタイプのものや、天井の高さまであるようなサイズまでさまざまです。
通常販売されている一般的なサイズのキャットタワーであれば、約70cm角のサイズに収まります。
多頭飼育されている方の場合であれば、2~3台のキャットタワーを設置していたり、支柱本数が多いものを購入したりする方もいると思います。
キャットタワーのサイズで大きく異なるのが高さで、低いものであれば1m以下から、高さのあるもので2~2.5mに及ぶものもあります。
②キャットタワーの素材は？
キャットタワーの素材はメーカーによっても異なり、特に支柱部分には麻縄が巻き付けてあるものが多く、猫の爪とぎになるように設計されています。
その他にもパイル地・段ボール素材・木製・竹製などのほか、転倒防止のために支柱の内側が金属製になっているものもありさまざまです。
天板や中段のスペースには起毛素材が使用されているものもあり、猫の好みに合わせて選択するのが一般的です。
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キャットタワーの主な処分方法3選!
ここではキャットタワーの主な処分方法について紹介します。
それぞれの捨て方によってメリット・デメリットがあるため、比較検討しながら実際に処分する際の手段を選択することが大切となります。
①自治体の粗大ゴミに出す
最も一般的な処分方法としては、自治体の粗大ゴミ回収を利用する方法です。
自治体によって粗大ゴミ扱いとなる規定のサイズが異なるため、事前にお住いの地域の公式ホームページを確認しておく必要があります。
自治体での回収を利用するメリットは、処分費用を安く抑えられることや安心感がある点です。
処分費用は自治体やサイズによって異なりますが、約200円~2,000円程度で引き取ってもらうことが可能です。
一方、粗大ゴミとして出す場合は、自治体の集積所場所まで運び出す必要があるため手段がない方に関しては難しくなります。
また、多くの自治体では粗大ゴミ処理券を事前に購入する必要があり、申し込みから回収までに手間や時間がかかるのもデメリットです。
②購入した店舗やメーカーに引き取り依頼する
キャットタワーを購入した店舗やメーカーによっては、無料で引き取りを行っているところもあります。
店舗やメーカーでの引き取りが可能であれば、処分費用がかからないメリットがあるため、引き取りを行っているか確認してみると良いです。
しかし、メーカーなどへの配送料は自己負担になり、引き取ってもらえても「買い替えの時のみ」などの条件がある場合が多いです。
「運び出しができない」「買い替える予定がない」という方には適していないので、他の処分方法を検討する必要があります。
③不用品回収業者に依頼する
キャットタワーの処分を不用品回収業者に依頼することも、一般的な処分方法の1つとして挙げられます。
キャットタワーを処分する時には、多くの場合、他にも不要になったペット用品が発生する事が考えられるため、まとめて引き取ってもらえるメリットがあります。
また、搬出作業から解体作業まで全て一任できるため、自分で搬出することが難しい女性やシニア世代の方にも適した方法です。
一方自治体での回収と比べると、どうしても費用は高くなる傾向にありますが、搬出や解体の手間を考慮した上で、上手く活用する事をオススメします。
キャットタワーを捨てる際の注意点
キャットタワーを処分する際、どのような事に注意する必要があるのかについて紹介します。
①家庭ゴミに出す場合は分解と分別が必要
キャットタワーは、先述したようにパーツによってさまざまな素材が使用されています。
そのため家庭ゴミとして処分する場合には、分解・分別作業が必要となります。
そうする事で燃えるゴミとして処分することができる自治体もありますが、地域によっては、できないところもあるため確認が必要です。
支柱のボルトは金属製のものも多くあるため、分解したときに他のパーツと分別しておくことが必要です。
②大型のものは家庭ゴミで処分できない
キャットタワーは小さなものでも高さ1m近くあるため、そのまま家庭ゴミとして処分することはできないです。
基本的に多くの自治体では一辺の長さが30cmを超えるものは、粗大ゴミとして回収サービスを利用しての処分が必要となります。
分解して30cm以下に収めることができなければ、分解後のパーツであっても粗大ゴミ扱いとなります。
キャットタワーを処分する際には、分解できるタイプなのか、分解後のサイズが30cm以下に収まっているかを確認する必要があります。
しかし、自治体によっては粗大ゴミの規定サイズが異なるので確認が必要です。
③ニオイ・毛が付着しているいるものは、キレイにしてから処分
近隣住民の方と共用のゴミ集積所を利用する場合は、キャットタワーのニオイや毛をできるだけ落としておくことが重要です。
ニオイが苦手な方や猫アレルギーで毛に敏感な方もいるため、ある程度落とせるものは落としておく必要があります。
また、解体したパーツを家庭ゴミ・資源ごみとして出す時も、ビニール袋などでしっかりと覆ってから出すのも1つの手段です。
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まとめ
ここまでキャットタワーの捨て方について紹介してきました。
キャットタワーは、さまざまな素材が使われており、しかもサイズも大きいものであるため自分で運び出しが可能であれば粗大ゴミとして処分する方法が一般的ですが、不用品回収業者へ依頼すれば簡単に処分する事が可能です。
また処分する時にも、注意すべき点もあるため、適切な方法で処分する事が大切です。
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