大切なペットの定期検診で病院に連れて行くときや、イベントに参加するときに使うペット用キャリーがあります。
ペットが成長してキャリーが窮屈になった、長く使い込んで壊れてしまったなどの理由で、古いペット用キャリーの捨て方がわからず困っている方も多いと思います。
この記事では、古いペット用キャリーの捨て方について詳しく解説していきます。
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キャリーケースの素材は？
ペット用キャリーケースを捨てる際、まずは素材を確認すると思いますが、その多くはプラスチック素材でできています。
そこで各自治体において、何ゴミに分類されるのかについて分かりやすく解説します。
ペット用キャリーケースの分別方法と捨て方について
お住いの地域によっても異なりますが、基本的には「燃えるゴミ」、大きさによっては「粗大ゴミ」の対応となっているところが多いです。
①自治体の燃えるゴミとして処分
各自治体で異なる事もありますが、燃えるゴミとして捨てることができる自治体が多いです。
その場合は、それぞれの地域で定められた燃えるゴミの指定袋に入れて捨てる必要があります。
指定された袋がない地域もありますが、その地域にお住いの方は「透明な袋を使ってください」などと指定している地域が多いです。
しかし一部の地域では「燃えないゴミ」として処分するように規定されている自治体もあるため、やはり事前に確認が必要となります。
燃えるゴミの定義
文字通りで、燃やせるゴミの事になりますが、燃やせるけど燃やすと有害物質を発生させる発泡スチロールなどは対象外です。
燃えるゴミの例としては、紙・木片・布・プラスチック・生ゴミ(生ゴミ用指定袋がある地域もある)などです。
プラスチックは以前までは燃えないゴミの対象となっていましたが、焼却炉の性能向上もあり、現在では燃えるゴミとして分類している地域が多くなっています。
ただし、全ての地域において対象となっている訳ではないので、事前に地域のホームページを確認しておくことが必要です。
②自治体の粗大ゴミとして処分
ほとんどの地域で同じ対応となっている事が多く、面倒ではありますが、捨てるものの大きさによって粗大ゴミとして出す必要があります。
では実際に、どのくらいの大きさから粗大ゴミの対象となるのかについても解説します。
粗大ゴミの定義
多くの地域では、捨てるものの1辺の長さが30cm以上のものを粗大ゴミとしています。
しかし地域によっては、50cm以上から、もしくは縦横の合計が1m以上としているところもあるので、先ほどと同様にお住いの地域のホームページで確認が必要です。
粗大ゴミの出し方については、基本的にはお住いの地域で指定されたゴミ処理センターに直接自分で持ち込みをするか、どうしても持ち込めない場合は収集に来てもらうという方法があります。
その際の料金は有料となり、ペット用キャリーケースの回収費用の相場は400円程度です。
ちなみに30cm以上あるものを粗大ゴミではなく、燃えるゴミとして出しても、基本的にはそのゴミは収集されないです。
そのまま自治体のゴミ集積所に残る事になり、ゴミ当番さんがゴミの主を探す事となり大変な手間を掛けてしまう事につながってしまいます。
そのような面倒な事となると、近隣トラブルの原因にもなるため、ゴミの分別には気を付ける事が大切です。
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買取相場と売却する方法を解説
自治体のゴミとして捨てるよりも簡単な処分方法で、逆にお金までもらえる方法があれば嬉しく思えます。
そこで、売却する方法・相場について解説します。
「使わなくなったから捨ててしまおう」と考えている方もいると思いますが、状態が良いものであれば売れる可能性もあるのです。
捨てようと思っていたものが、お金になるなら一石二鳥です。
リサイクルショップに持っていき、査定をしてもらうという流れが面倒というイメージを持たれている方もいると思いますが、最近では出張買取や宅配買取でも受け付けているところもあります。
ちなみにペット用キャリーケースの買取価格の相場は3,000円程度です。
もちろん品物の状態などによって価格は変わりますが、捨てようと思っていたゴミがお金に変身するのはありがたい方法です。
お住いの近くにあるリサイクルショップを検索して、一度問い合わせてみる事をオススメします。
まとめ
ここまでペット用キャリーケースの処分方法について解説してきました。
捨て方は基本的には「燃えるゴミ」、大きさによっては「粗大ゴミ」となります。
その他にも出張・宅配買取でお金になる方法もあります。
捨てることが手間と感じる方にとっては、同じ手間、もしくは少ない労力でいらなくなったものがお金に代わるのは大変ありがたい方法です。
自宅にあるものは自分にとってはゴミとして扱う事になっても、他の方からしてみたら宝と感じる方もいると思います。
先述した3通りの方法がありますが、最後は自分が一番納得された方法で処分する事をオススメします。
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