電子レンジの正しい捨て方！処分費用の相場は？無料でもできる？

電子レンジは家庭、職場、コンビニなどさまざまな場所で使用され日常生活での必需品です。

日常生活の必需品の電子レンジが壊れて処分する時は、どのように捨てるのでしょうか？

このページでは、電子レンジの捨て方・処分方法・処分費用などを紹介していきます。

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電子レンジの捨て方・処分の方法

電子レンジの捨て方には3つの方法があります。

電子レンジは小型家電リサイクル法の対象になっています。

小型家電リサイクル法とは、家電製品に含まれる鉄・銅・レアメタルなど有用金属をリサイクルする為の法律です。

小型家電リサイクル法の対象になっている家電は、処分費用は無料です。

しかし、自治体によって捨て方が異なり、不燃ゴミ・粗大ゴミ回収・小型家電回収専用ボックスでの回収になります。

◇不燃ゴミの捨て方は、指定のゴミ袋に入れて、収集日に出しましょう。

◇粗大ゴミ回収の捨て方は

①粗大ごみ受付センターへ回収依頼をする

電話、ホームページ、メールなど依頼方法も自治体によってさまざまです。

②粗大ゴミ処理券を購入する

粗大ごみ受付センターへ連絡した時に、指定された金額の粗大ゴミ処理券を購入しましょう。

粗大ゴミ処理券は、コンビニ、スーパーなどで購入できます。

金額が不足している場合は、粗大ゴミ回収されずにそのまま放置され、不法投棄扱いになるかもしれないので、気を付けて下さい。

自治体にもよりますが、電子レンジは、300円～500円分の粗大ゴミ処理券を購入する必要があります。

③必要事項を記入し、ゴミに粗大ゴミ処理券を貼り付ける

粗大ゴミ処理券は見やすい場所に貼り付けましょう。

見にくい場所に貼り付けていると回収されない可能性があります。

④指定された日、場所にゴミを持って行く

指定日以外や、指定場所以外にゴミを持って行っても回収はされません。

この場合も不法投棄扱いになるかもしれなので、気を付けましょう。

◇小型家電回収専用ボックスでの捨て方は、市役所・ゴミ回収ステーションに小型家電回収ボックスが設置されているので、そのまま回収に入れます。

自治体によって捨て方が異なるので、必ず各自治体のホームセンターなどで確認してください。

ヤマダ電機・ケーズデンキ・エディオンでは、買取り・回収・引取りしてもらうことができます。

◇ヤマダ電機では、まだ「使える電子レンジ」は最大2,000円での買取り、「使えない電子レンジ」は1,000円で回収してもらうことができますが、出張買取り・回収を行っていないので、持ち込みしなけれなりません。

◇ケーズデンキでは、引取りのみを2,200円で行っていて、出張引取りが可能ですが別途料金が発生するので気をつけてください。

また、業務用の製品は対象外です。

◇エディオンでは、縦＋横＋高さの合計が120cm以下で重さが10kg以下で、1人で持ち運ぶできるものを550円で回収を行います。

電子レンジの回収費用は約3,000円と高くなってしまうので、電子レンジ以外にも回収してほしいものがあれば、不用品回収業者を利用するをオススメします。

回収の見積もりはメール・LINE・電話とさまざまで、見積りも無料です。

また、見積もりをする時は、1つの業者だけではなく、最低3社から見積りを取り、一番安い業者を利用すると費用を抑えることができます。

即日で回収可能な業者もあるので、すぐに不要を処分したい時にはとても便利です。

電子レンジを捨てる場合、使えないものは自治体のゴミ回収を利用することで、無料もしくは処分費用を抑えることができます。

まだ電子レンジが使えるようであれば、家電量販店での買取りも考えてもいいかもしれません。

不用品回収業者を利用する場合は、電子レンジ単品だと費用が割高になってしまうので、他に回収してほしいものがあれば、利用するのもいいでしょう。

捨て方	料金
自治体のゴミ回収を利用する	不燃ゴミ、小型家電回収専用ボックスの場合は無料粗大ゴミ回収の場合は300円～500円
家電量販店で買取り・回収・引取りをしてもらう	550円～2,200円(店舗によって異なる）使えるものは買取り可能(店舗によって異なる）
不用品回収業者を利用する	約3,000円(回収業者によって異なる）