ポリタンク(灯油)の捨て方・処分費用は？何ゴミで出すのが正しいのか

冬の暖房の代表格といえる灯油ファンヒーターやストーブは暖を取るには欠かせないアイテムです。灯油を使った暖房を利用するため、灯油用のポリタンクは欠かせません。

ポリタンク(灯油)が古くなって利用できなくなったり、引っ越しによって灯油ファンヒーターやストーブが利用できないマンションへ転居する場合、ポリタンク(灯油)が不要となります。ポリタンク(灯油)については、頻繁に捨てることもないために、どのように捨てるのが良いのかがわからないことが多いかと思います。ここではポリタンク(灯油)の捨て方・処分の方法について説明します。

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ポリタンク(灯油)の捨て方・処分の方法

ポリタンク(灯油)の捨て方には以下の3つの方法があります。それぞれ説明をしていきます。

①自治体へごみとして捨ててもらう

ポリタンク(灯油)は自治体によって可燃ごみか不燃ごみかそれとも粗大ごみで出すのか？は、自治体によって取扱は大きく異なります。

例えば横浜市でのポリタンク(灯油)の捨て方については、一番長い辺が５０ｃｍ未満の場合以下であれば可燃ごみとして出すことができます。一番長い辺が５０ｃｍ以上であれば粗大ごみで出す必要があります。一方、千葉市でのポリタンク(灯油)の捨て方については20リットル以下のポリタンクであれば、不燃ごみで出すことができます。

このようにポリタンク(灯油)の取扱については、自治体によって大きく異なります。各自治体から配布されている資料や各自治会のインターネットのページを確認することで取扱を確認することは必要です。資料やインターネットのページにも載っていない場合は、各自治体に直接問い合わせをすることで確認することができます。

また、ポリタンク(灯油)を自治体のごみで出す際には、ポリタンク(灯油)に残っている灯油を事前に捨てておく必要があります。

②ガソリンスタンドにて引き取りをしてもらう

ポリタンク(灯油)を近所のガソリンスタンドに引き取ってもらうことが可能です。但し、すべてのガソリンスタンドがすべて引き取っていただける訳でないので、ガソリンスタンドに事前に確認する必要があります。

ガソリンスタンドに引き取りしてもらうメリットとしては、残っている灯油を含めて引き取ってもらえるとのが大きなメリットです。灯油自体を個別に捨てることが非常に手間であるため、その手間を取らずに、ガソリンスタンドに引き取ってもらえるのは非常にメリットが大きいです。

ガソリンスタンドにポリタンク(灯油)自体を引き取りをしてもらう場合、無料で行ってもらえる所は皆無であり、手数料として数百円かかるところが多いです。それでも残っている灯油を含めて捨てる手間を考えると十分あり得る選択肢かと思います。

③購入したお店にて引き取りをしてもらう

ポリタンク(灯油)を購入したお店にて引き取りをしてもらうことも可能です。但し、購入したお店すべてがこれに対応している訳ではないため、事前にポリタンク(灯油)を購入したお店に確認するのが良いかと思います。

仮に購入したお店に引き取りをしてもらう場合については、事前に捨てるための条件についても確認する必要があります。具体的には、灯油を残したまま引き取ってもらえるのか？手数料はかかるのか？ということは事前に確認を行う必要があります。手数料はガソリンスタンドと同様数百円かかるのが相場です。ポリタンク(灯油)をガソリンスタンドで引き取ってもらえない場合、購入したお店に引き取りをしてもらうのも一つの手段であると思うとよいでしょう。

ポリタンク(灯油)を捨てる費用・料金は？

ポリタンク(灯油)を捨てる場合の費用・料金は以下の通りです。ポリタンクの値段が1,000円程度であり、捨てる費用については安価であることが特徴です。

捨て方	料金
自治体のごみとしての廃棄 ※可燃・不燃もしくは粗大ごみ	（可燃ごみ）無料　※自治体の定めによる（不燃ごみ）無料　※自治体の定めによる（粗大ごみ）有料　※自治体の定めによる
ガソリンスタンドでの引き取り	数百円
購入したお店での引き取り	数百円