在宅で介護をする上でどうしても考えなくてはならないトイレの問題。
介護をするご家族の負担や抵抗も大きいかと思います。
自宅を改修してトイレを広くしたり、ご自身で自立してトイレへ行ける場合はよいですが、いずれポータブルトイレを利用することやオムツでの排泄が必要になる可能性もあるかと思います。
ポータブルトイレを利用していたけど、入院や施設への入所が決まった、またはご逝去により不要となったというケースもあるのではないでしょうか。
そんなときに困るのがポータブルトイレの処分の仕方ではないでしょうか。
この記事ではポータブルトイレの処分方法についてまとめていきます。
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ポータブルトイレの捨て方・処分の方法
ポータブルトイレの捨て方は大きく分けて3つの方法があります。
①自治体の粗大ゴミ回収をしてもらう
粗大ゴミとして自治体に回収してもらう方法があります。
粗大ゴミとは自治体によって定義が異なりますが、一般的に一辺が30cm以上のゴミのことを指します。
お住まいの地域によっては40cm以上を粗大ゴミとしているところもありますので自治体のホームページなどからご確認ください。
【粗大ゴミの出し方】
①自治体の粗大ゴミ受付センターへ連絡をする
〇〇市 粗大ゴミ
〇〇市 粗大ゴミ受付センター
などと検索をすると最寄りの粗大ゴミ受付センターが出てきます。
電話やインターネットから問い合わせができます。
時間や日時、捨てる物、場所などを確認します。
手順についても粗大ゴミ受付センターのホームページに記載されています。
②粗大ゴミ収集券(処理券)を購入する
スーパーやドラッグストア、コンビニなどにも売れています。
これを貼らないとゴミとして回収してもらえないので注意してください。
③券を貼り、指定日に収集場所に持って行く
そうすることで指定日に自治体に粗大ゴミとして回収してもらえます。
【解体して可燃ゴミ・不燃ゴミとして処分する】
粗大ゴミは30cm以上の物のことを指しました。
つまり30cm以下であれば可燃ゴミ・不燃ゴミとして処分することができます。
ポータブルトイレは衛生面の観点からプラスチックでできていることが多いです。
排泄物を入れるバケツ、手すりなどの簡単に外せる部品はそのまま外して可燃ゴミの袋へ入れましょう。
トイレ本体は袋に入らないかと思います。
ノコギリなどを使用して解体して袋に入る大きさまで小さくすれば可燃ゴミとして出すことができます。
小さな金属類などは不燃ゴミとして出しましょう。
しかし、非常に手間ですし、怪我をする危険もあるのでお気を付けください。
②店舗で下取り・引き取りをしてもらう
ポータブルトイレの使用状況によっては下取り・引き取りをしてもらえることもあるようです。
福祉用具、介護用品専門のリサイクルショップもあるようです。
専門のリサイクルショップに問い合わせをしてみてもよいですね。
③不用品回収業者を利用する
そうは言っても自宅で捨てるのは大変、収集場所まで持って行くことが難しい。
他にもまとめて捨てたい物があるんです。
という方は不用品回収業者を利用するという方法もあります。
不用品回収業者 〇〇市
不用品回収 〇〇市
などと検索をすると住んでいる地域の業者が出てきます。
金額は荷物の重さや量によって変わるためお住まいの地域の業者をご確認ください。
ポータブルトイレを捨てる費用・料金は?
捨て方 | 料金 |
自治体の粗大ゴミ回収 | 収集券代(数百円~) |
可燃ゴミ・不燃ゴミ回収 | ゴミ袋代(数百円~) |
不用品回収業者 | 大体5000円~ |
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ポータブルトイレを無料回収したい・お得で安い捨て方は?
ここからは無料で回収してもらう方法やお得な捨て方について記載していきます。
①リサイクルショップで買い取ってもらう
いらなくなったポータブルトイレをリサイクルショップで買い取ってもらうのも方法のひとつです。
一般的なリサイクルショップではそもそも需要がなかったり、商品として売り場に並ぶことはほぼありません。
最近では福祉用具や介護用品を販売している店舗も増えてきました。
使用頻度や故障の有無・劣化によっては買い取ってもらえないこともあるそうです。
一度お問い合わせをしてみるのもよいですね。
②インターネットのフリマに出す
最近では主流になってきました、メルカリやラクマなどのフリマアプリを活用して処分するのも方法のひとつです。
フリマアプリを利用すると需要のある人に売ることができるのが利点ですよね。
ポータブルトイレを出品する際は、
・新品か
・未使用か
・どの程度使用したのか
・汚れやポータブルトイレの状態
・出品に至った経緯
などの情報は記載するようにしましょう。
一度でも使用したことがあれば必ず記載するようにしましょうね。
フリマアプリを活用することの
メリットとしては、
・必要な人が購入するので有効活用してもらえる
・処分することができてお金がもらえる
・公的なサービスで引き取ってもらうよりお得に売れることがある
デメリットとしては、
・配送の手配などの手間がある
・介護者の体格に合わず使用できなかった、思っていたものと違った、とトラブルになることがある
・自分が処分したいタイミングで売れないことがある
などがあります。
③購入したお店でリサイクルしてもらう
ポータブルトイレを購入した介護ショップに相談してリサイクルしてもらうのも方法のひとつです。
【介護ショップでリサイクルしてもらう】
介護ショップでは、介護が必要になった方や介護をする家族へ向けて、介護用品のレンタル・購入の手続きをしてもらえます。
ポータブルトイレは衛生面の観点からレンタル品はほとんどなく基本的には購入という形になります。
他にも入浴用のバスボードなどの直接肌が触れる用具に関しても同様です。
しかし、家族の介護のためにポータブルトイレを準備をしたけど未使用だった、たった数回しか使わなかったためほぼ綺麗といったものであれば引き取ってくれることもあります。
病院を退院して次の施設へ入所するまでの1週間のみ使用したい、というケースもあるようです。
そのような方へ向けて中古・レンタルで対応するところも増えてきているそうです。
ポータブルトイレの状態が良品であれば相談してみるのも方法のひとつでしょう。
④社会福祉協議会へ寄付する
社会福祉協議会をご存じでしょうか。
日本全国に拠点があり、介護・福祉の分野において児童、高齢者、障がい者を支援する組織です。
ポータブルトイレだけでなく車椅子や電動ベッドの無料貸し出しも対応されているそうです。
期間は決まっているようですが、限られた間だけ使用するといったご家庭については利用される方も多い様子です。
ポータブルトイレの使用頻度や清掃具合によっては寄付することもできるそうです。
社会福祉協議会 〇〇県 と検索すると出てきます。
ゴミとして処分するのではなく、需要のある誰かの役に立つのもよい方法かもしれませんね。
ポータブルトイレを持ち込む場合
もちろんゴミとして自分で処分する方法もあります。
ポータブルトイレを自分でゴミ処理場まで持ち込む方法
【直接自分で持ち込む】
ポータブルトイレを直接自分で廃棄施設へ持ち込む方法もあります。
自治体によってはクリーンセンターなどという名前の施設でゴミを持ち込めるところもあります。
kg単位で料金はかかりますが、自分のタイミングで捨てに行くことができるのは利点です。
他にも捨てる物が溜まっている場合にまとめて活用するのも方法のひとつですね。
粗大ゴミの処分でお困りなら、民間の粗大ゴミ回収業者に依頼しましょう!
自治体だと一気にたくさんのゴミは回収出来ませんが、「片付けエージェント」なら激安料金で「すぐに」大量のゴミを回収出来ます。
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まとめ
今回はポータブルトイレの捨て方についてまとめました。
在宅でご家族の介護をするということは簡単なことではないはずです。
福祉サービスが充実してきたとはいえ、かゆいところに手が届かない現状は変わらずあるかと思います。
まとめるにあたり、社会福祉協議会で寄付を募っているということを知りました。
今回まとめた記事がお困りの方のお役に立てたらと思います。
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