ウォシュレットが1980年に発売されて以来、今では一般家庭の80%以上に普及されています。
長年使用したことで古くなったり、壊れたりして新しいものに交換するという人も多く、そこで問題になってくるのが不用になったウォシュレットをどうやって処分するかという事です。
処分方法の他にも取り外しの方法についても紹介していきます。
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ウォシュレットの処分方法
ウォシュレットを一般的に処分する3つの方法について紹介します。
①自治体のゴミとして処分する
処分する方法として先ず思いつくのが、自治体のゴミとして回収してもらうという方法です。
温水洗浄便座は多くの自治体で粗大ゴミとして扱われています。
地域によっては指定の収集袋に入るサイズの温水洗浄便座なら不燃ゴミ扱いになるといったケースもあるため、自分の地域がどうなっているのか、自治体のホームページなどで事前に確認が必要です。
粗大ゴミとして捨てる方法は、安い金額で収集してもらえますが、収集日が限られている事や収集場所まで自分で持ち運ばなければならないといったメリット、デメリットがあります。
②不用品回収業者に依頼して処分する
引っ越しなど何らかの事情ですぐにでも処分したい場合や、温水洗浄便座以外にも処分したいものが沢山ある場合は、不用品回収業者に依頼するという方法もあります。
粗大ゴミに比べると回収料金の費用は高くなりますが、不用品回収業者のメリットは、とにかく迅速に動いてくれることです。
タイミングが良ければ、申込をした当日に自宅まで回収に来てくれることもあります。
③自分で取り外してゴミ処理場に持ち込み処分する
ウォシュレットを自分で取り外す事が出来れば、ゴミ処理場に直接持ち込む事で処分手数料を安く抑えられます。
ゴミ処分センターに持ち運ぶ方法で考えている方は運営時間の確認が必要です。
手間が掛かっても処分手数料を安く抑えたい方は非常に魅力的な処分方法です。
しかし日常生活では高齢者の介護や小さい子供の育児に追われている方もいます。
そういった方が自分で壊れたウォシュレットを取り外し、ごみ処分センターまで持っていくのはあまりにも大変な作業です。
その場合は誰かに代行依頼する事を検討した方が良いです。
ウォシュレットを捨てる費用は?
捨て方 | 料金 |
自治体の粗大ゴミ回収 | 約400円程度で回収してもらう事ができます。
ゴミ処理券をスーパーやコンビニなどで購入する事が必要です。 |
不用品回収業者 | 相場は2,000~6,000円程度です。 |
ゴミ処理場 | 費用が高くても数千円程度で処分できます。 |
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ウォシュレットを無料回収したい・お得な処分方法は?
出費して処分する方法以外にも、無料で処分できる方法やお得に処分できる4つの方法について紹介していきます。
①買取ショップに依頼する
リサイクルショップでは不用になったウォシュレットを買い取ってくれます。
しかし引き取ってもらえる物は新品未使用のみというところがほとんどで、中にはウォシュレットを取り扱っていない店舗もあるので持ち込む場合は事前に問い合わせが必要です。
②新品交換で下取りに出す
ウォシュレットの販売業者の中には新しいものを購入したお客様へのサービスとして、古いウォシュレットを数千円程度で下取りしてくれるケースがあります。
もし新しいものに交換されるのであれば下取りサービスやキャンペーンを行っている販売業者を探す方法も手段としてあります。
こうした下取りサービスの場合はリサイクル目的の回収ではないので、古い物や汚れているもの、壊れているものでも下取りをしてくれる事があるのでオススメの方法です。
とはいえ、必ずしもどこでも下取りサービスを行っている業者がいるとも限らないので、根気よく探してみる必要があります。
③小型家電リサイクル法で処分する
現在、小型家電リサイクルが事業者や消費者に向けて発表されています。
住まれている地域の近くにリサイクル回収ボックスがある場合は、手数料無料でウォシュレットを処分できる可能性が高いです。
例えば家電量販店のエディオンでは地球環境保全活動としてウォシュレットなどの小型家電を無料回収しています。
④ネットオークションで処分する
ネットオークションを用いて処分する方法も人気です。
購入して間もないものなら高値が付く可能性もあり、値段も調べられるので、おおよその売却価格が分るという点がメリットです。
しかしデメリットとして発送方法を自分で調べて買い手に送る必要があるため手間がかかります。
またネットオークションの利用手数料が発生します。
ウォシュレットを自分で取り外す方法
ウォシュレットを処分するにはトイレから取り外す必要があります。
自分で取り外す場合の注意点と手順について紹介します。
機種によっては取り外し方法が異なる場合があるので、その時には取扱説明書をご覧になるか、各メーカーのサポート窓口への問い合わせが必要です。
①ウォシュレットを取り外す際の注意点
ウォシュレットを取り外す前の準備として作業中の感電リスクを避けるため、必ず電源プラグをコンセントから抜いておくことが大切です。
次にタンク近くにある止水栓を閉めます。
止水栓を開けたまま作業を行うと、トイレが水浸しになってしまうので注意が必要です。
止水栓は手で蛇口を回すハンドル式、マイナスドライバーで閉めるドライバー式、スパナで閉める内ネジ式などがあるのでタイプに合わせた方法で止水栓を閉める事が大切です。
止水栓が見つからない場合には屋外の水道メーター近くにある止水栓を閉める方法もありますが、こちらを閉めてしまうとトイレだけでなく家中の水道が出なくなるので注意が必要となります。
②ウォシュレットの取り外し方
ウォシュレットを取り外す方法を以下の手順に沿って行う必要があるので紹介していきます。
1.ウォシュレットとトイレタンクを外す
手洗い器のタンクの場合は給水ホースを取り外す必要があります。
タンクのフタを持ち上げて給水ホースを固定しているナットを外します。
手で簡単に取り外す事ができますが、ホースに残った水が流出する事があるのでバケツやタオルで水を受けるように準備が必要です。
2.給水管を取り外す
タンクと分岐金具をつないでいる給水管をモンキーレンチまたはスパナで取り外します。
タンク内部の金具を手で押さえながら行えば簡単に外れます。
給水管の中にも水が残っている事があるのでバケツやタオルを使い床に流れ出ないように注意が必要です。
3.分岐金具を取り外す
モンキースパナで分岐金具を取り外します。
接続部分に挟まっているゴムパッキンは、金具を接続しなおす時にも必要になるため無くさないように保管が必要です。
4.ウォシュレット内の温水を抜く
ウォシュレット内に溜まっている温水を抜き取ります。
便座裏側にある温水タンクの止水ネジをドライバーで左に回せば温水が流れ出ます。
その場合、便器に流れるタイプと、そのまま下に流れ出るタイプがあるので水受け用のバケツを置いての作業が必要です。
5.便座を取り外す
便器に直接ボルトナットで取り付けているタイプと、便座と便器の間のベースプレートと呼ばれる金具で固定されているタイプがあります。
いずれもドライバーを使って簡単に取り外す事ができます。
6.アース線を抜く
感電・漏電防止用のアースが付いている場合は、それを外して完了です。
粗大ゴミの処分でお困りなら、民間の粗大ゴミ回収業者に依頼しましょう!
自治体だと一気にたくさんのゴミは回収出来ませんが、「片付けエージェント」なら激安料金で「すぐに」大量のゴミを回収出来ます。
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まとめ
ウォシュレットの売却や処分方法について色々な方法を紹介してきましたが、自分自身にぴったりな方法を見つける事が大切です。
処分するにあたり、ただ費用が安ければ良いというわけではないです。
ウォシュレットを自分で処分するには必ず先述した取り外し作業が必要となりますが、取り外す作業に抵抗を感じる方もいます。
不用品回収業者へ依頼すれば作業は全て行ってくれます。
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