AV機器は常々進化し昨今の記録メディアではDVDやフルーレイが主流となっているが少し前をさかのぼって考えるとVHSが主流の時代です。
そのようなVHSを再生するビデオデッキを所持し処分方法に困っているという方もいると思います。
この記事ではビデオデッキの処分方法や種類や注意点についても紹介していきます。
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ビデオデッキの寿命、故障と思われる症状の確認
ビデオデッキの処分について紹介する前に、まずは新品として購入した場合、どのくらいの期間で故障してしまうのか、また故障と思われるような症状が出た時の対処について紹介していきます。
①ビデオデッキの寿命について
ビデオデッキの寿命を知っておけば、最適な買い替えや処分のタイミングについて把握する事ができます。
普段からの使用方法の仕方によって、製品の寿命は大きく変わるものです。
一般的に大手メーカーで製造されたビデオデッキの場合は8~10年程度使用できると言われています。
しっかりとしたパーツで構成されているビデオデッキであれば15年以上使用できる事もあります。
しかし価格が安いからと購入して、どこのメーカーなのか分からないような物は非常に壊れやすいため、早い場合では3年で故障してしまう事もあるので注意が必要です。
②ビデオデッキが故障した時の注意点について
実際にビデオデッキが故障した場合、どのような症状が出てしまうのかについて紹介していきます。
簡単な修理で直るものであれば修理費用も含めて検討すると良いです。
万が一、修理費用が高い場合や今から説明するような故障の症状が見られた場合は処分を検討してみる必要があります。
1.電源が入らない
どれだけ電源スイッチを押しても全く動かないような症状がある場合は、本体部分が損傷している可能性が高いです。
この場合、パーツ自体が劣化などにより消耗している可能性があるため処分や新しい物への買い替えをオススメします。
2.映像が映らない
ビデオデッキ自体の電源は入るが映像が見られない場合があります。
そのような症状がある場合は映像ヘッド部分が故障している可能性が高いです。
ビデオデッキ本体の内部を開けて掃除する事で修理が可能ではありますが、内部の汚れを取り除いても正常に動かないようであれば処分を検討した方が良いです。
3.テープ部分が正常に走行しない
ビデオデッキ自体は動いていても肝心のテープ部分が正常に走行しないことがあります。
例えばビデオの早送りが出来なかったり、巻き戻しをしても思うように巻き戻せていない場合は、リール部分が正常に回っていない事が原因です。
この場合、ビデオデッキの内部の消耗品が老朽化している事が多いので予算と相談しながら交換が必要です。
もしも交換費用が高い場合は処分の検討が必要となります。
ビデオデッキの捨て方・処分の方法
ビデオデッキには、いくつかの処分方法があり、その中でも一般的な4つの方法を紹介します。
また何ゴミに分類されるのかについても紹介していきます。
①自治体による回収
ビデオデッキを自治体の回収によって処分する場合は正しく分別する必要があります。
何ゴミの分類になるのか結論から言うと、ビデオデッキは燃えないゴミか粗大ゴミです。
自治体により異なり重さや大きさによっては燃えないゴミとして処分できる自治体もあります。
しかし多くの物の場合は粗大ゴミと判断され必ず自治体のルールに従い処分が必要です。
もし粗大ゴミに分別される場合には、ゴミ処理券を購入する必要があり無料での処分はできない状況です。
自治体の粗大ゴミ受付センターに電話やインターネットで問い合わせて料金や日時を確認します。
予約が完了したらスーパーやコンビニでゴミ処理券を購入して指定の日時を守り場所へ運び出します。
②必要としている人へ譲渡する
まだ不具合もなく使用可能なビデオデッキであれば、もしかしたら身近に必要としている人がいる場合もあります。
その場合は、是非譲ってあげて役立ててもらいたいところです。
費用が発生して処分するよりも、身近な人に喜んでもらえるならばビデオデッキも嬉しいはずです。
③買取サービスを利用する
ビデオデッキの処分を考えている場合は、買取サービスを利用して手放した方がお得と言えます。
リサイクルショップに持ち込む以外にも、最近ではインターネットでフリマアプリやオークションなどの利用も考えられる一つの手段です。
③不用品回収業者を利用する
引っ越しなどの関係で早急にビデオデッキを処分したい場合は不用品回収業者に依頼すると手軽に処分が行えスムーズです。
不用品回収業者は依頼した日時に駆けつけて手早い作業でビデオデッキを回収してくれます。
時間に余裕がない時も勿論ですが、他にもたくさんの不用品がある場合もまとめて処分してもらえるのでオススメの方法です。
また不用品回収業者に依頼した場合、実は意外なメリットがあるのも特徴です。
回収された物は処分されるわけではなくメンテナンスした後に海外へ輸出するなどリユースされます。
不用品回収サービスの「もったいない運送」では利用するだけで発展途上国の支援に役立てます。
ビデオデッキは何ゴミ?
燃えないゴミだからといってビデオデッキをそのままゴミ置き場へ出すのは注意が必要です。
先述したように「燃えないゴミ」か「粗大ゴミに」分別されますが大きさ、重さにより変わります。
地域により異なる場合はありますが一般的には大きさが概ね60㎝程度まで、重さが5㎏までのものが燃えないゴミに分類され、それ以上のものになると粗大ゴミとしての扱いになるので注意が必要です。
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大手家電量販店での処分について
ビデオデッキが壊れていたり、まだ動く状態であっても家電量販店で回収してくれる可能性があります。
各家電量販店により、それぞれ引き取り方法が異なりますので一部の店舗の場合について紹介していきます。
①ヤマダ電機の場合
「小型家電回収サービス」を実施しておりビデオデッキは小型家電リサイクル法の対象商品として回収できます。
曜日関係なく回収してくれるため急いでビデオデッキを処分したい人にはオススメの方法です。
②ケーズデンキの場合
CSR環境活動・家電リサイクルの取り組みから小型家電リサイクル法に分類されるビデオデッキの回収を行っています。
引き取ったビデオデッキは国の認定を受けた再資源化事業業者へ引き渡すため処分後の心配の必要がないです。
営業時間内であればいつでも回収してもらえます。
ビデオデッキを捨てる費用・料金は?
捨て方 | 料金 |
自治体の粗大ゴミ回収 | 自治体で異なりますが400~600円程度で処分できるケースが多いです。 |
不用品回収業者 | 業者によって大きく異なるため必ず見積もりを取ってから依頼先を決めるようにした方が良いですが一般的には500円からが相場になります。
ビデオデッキと一緒に大量のビデオテープもまとめて処分したい場合は回収業者への依頼がオススメです。 |
ヤマダ電機 | リサイクル回収料金は家電により異なりますが指定のダンボールに詰め込むと一括回収され費用は1箱1,500円です。 |
ケーズデンキ | 費用としては小型品目に分類されるため500円です。 |
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処分する前に知っておきたい!ビデオデッキの種類
ビデオデッキにはいくつかの種類があります。
それは再生するビデオテープに種類があり、処分する前にビデオの種類を知っておくとスムーズにいくかもしれないので紹介します。
①VHSの特徴
最も一般的な家庭用ビデオの規格です。
Video Home System(ビデオホームシステム)の略で現在のJVCケンウッドが1976年に開発してます。
約10年間続いたベータマックスとの規格争いが有名で、それに打ち勝ったVHSは長く多くの人に利用されサイズは188×104×25㎜です。
②S-VHSの特徴
S-VHSはVHSの上位規格で1987年に日本ビクターが発売しています。
VHSよりも高画質が特徴で専用のビデオデッキもありますが、普通のVHSデッキでも再生可能です。
ただしSQPB機能が搭載されているビデオデッキでなければ再生ができず、サイズはVHSと同じです。
③VHS-Cの特徴
VHSを小型化したものでVHS-Compact(ビデオホームシステムコンパクト)の略です。
ベータマックスに対抗し日本ビクターから1982年に発売されています。
サイズは92×52×23㎜と通常とは異なりVHS再生デッキには入らないため専用のカセットアダプタを装着する必要があります。
④ベータマックス
ベータの愛称で知られているベータマックスは1975年にソニーから発売され、先述したようにVHSとの規格争いの結果、1984年から販売台数が減少しています。
2002年には生産も終了しています。
サイズはVHSよりもコンパクトで156×96×25㎜です。
⑤8mビデオの特徴
ビデオカメラ用として普及した家庭用ビデオ規格です。
登場により以前までならVHSを直接挿していたビデオカメラがコンパクトになり家庭に普及しハイエイトやデジタル8といった上位規格も存在します。
サイズは95×62.5×15㎜です。
まとめ
ここまで紹介したようにビデオデッキの処分方法はたくさんあり、方法ごとでメリットとデメリットが存在します。
粗大ゴミは安い費用で処分する事ができますが、その反面労力が必要となります。
ぜひこの記事を参考にして自分の状況に合った処分方法の検討が必要です。
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