ローションの捨て方・処分方法は?中身・容器(ボトル)をそれぞれ解説。

ローションの捨て方・処分方法は?中身・容器(ボトル)をそれぞれ解説。

ローションとは、化粧用語でアルコール分の入った栄養や美容効果を持つ液でもあるとされており、本来は洗うことを意味するものです。

この記事では中身の残ったローションの捨て方および、容器の処分方法について解説していきます。

また業務用のローションの場合の使用方法や使用期限についても述べていきます。



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ローションの捨て方・処分の方法

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余ったローションは、排水口に流してもいいのか?と処分の仕方が分からないものです。

排水口にローションが詰まってしまっては大変ですが、結論から言うと流して捨てても問題ないです。

しかし、正確にはローションの種類によって異なるので、1つずつ紹介していきます。

①ポリアクリル系のローション

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有名なペペローションや、業務用ローションはポリアクリル酸のローションの種類になります。

ポリアクリル酸のローションは少量の場合に限り、そのまま排水口に流して大丈夫ですが、一度にたくさんのローションを流すと排水口が詰まりやすくなってしまうので要注意です。

また、ハードタイプやミディアムタイプなどの中~高粘度のローションは、どうしても流れにくくなってしまうので、そのまま大量に流すのは避けた方が良いです。

どうしても排水口に流す場合は、少しずつの量を流しながら様子を見る、または熱いお湯と一緒に流すと流れやすくなる場合もあります。

それでも流れにくい場合や大量のローションを排水口に流したい場合は、「塩」を使うことがオススメです。

塩をローションの入った容器に入れた後に、よく振ってから半日ほど放置しておくと、アクリル酸が分解され、サラサラの状態となり流しやすい状態になります。

②カルボマー系のローション

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サラッとした使い心地で、後処理も簡単なカルボマー系のものは、拭くだけで簡単に落とせるもので最近注目のローションです。

カルボマー系は、そもそも大量に使用することはあまりないものです。

余った物を大量に流したい場合は、ポリアクリル酸と同様に、塩で分解してサラサラの状態にしておけば、より安心に捨てる事ができます。

③ポリクオ系のローション

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アストログライドで有名なポリクオ系のローションは、最初からサラサラの状態なので排水口にそまま流して大丈夫です。

少量でも十分な潤滑性があり、大量に使う事もなく、そもそも大容量のものが販売されていないものです。

一度に大量に処分するシチュエーションは、まず皆無に等しいといえます。

④シリコン系のローション

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シリコンオイル系のローションですが、主成分が油なので処分する際には注意が必要となります。

結論から言うと、シリコン系のローションは排水口に流して捨てる事はできないです。

少量程度のものであれば、そのまま洗い流すのと同時に排水口に流してしまっても問題ないですが、余ったローションを大量に捨てる時は、絶対に排水口に流してはダメです。

処分する場合は、通常の食用油を処分する時と同様に、ティッシュやキッチンペーパーに浸み込ませて、燃えるゴミとして処分します。

ローションの容器(ボトル)の捨て方

使用後のローションの容器は、主に「燃えるゴミ」「容器包装プラスチック」に分類されますが、お住いの自治体のルールに従って処分する事が大切です。

容器の種類がパウチ・ペットボトル・テナータイプ(ダンボールとポリ製ソフト容器)であれば処分は簡単です。

注意点として容器包装プラスチックとして捨てる場合は、中身を全て出し切り、汚れがある場合は拭き取ったうえでキレイにした状態にして捨てる事が重要となります。

汚れがどうしても取れない場合は、燃えるゴミとして処分する事になります。



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業務用のローションの使用期限について

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結論から言うと、未開封なら製造日から3~4年開封済みのものとなると長くても開封から5~6ヶ月となります。

業務用ローションは食用・飲用ではないので、厳密な消費期限は定めてありませんが、安全に使用できる期限の目安となっています。

ただしこの期限は冷暗所で保管した場合の目安となるので、保管環境や季節によっては早くなる場合もあるので、特に開封しているものは早めに使い切る方が良いです。

①開封後や希釈したローションの長期保存は要注意

ローションには精製水が入っているので、開封後にはカビが繁殖したり、腐敗しやすくなってしまうので注意が必要です。

そのため、開封後はできるだけ早めに使い切る事をオススメします。

また水で希釈したローションは、特に傷みやすいので、ハチミツ容器などの小分け容器で希釈してから必ずその場で使い切るようにすることが大切です。

②製造日について

ローションには製造日がシール、もしくは印字で表記されているので、使用期限を判断する際に確認すると良いです。

シールが剥がれたり、印字が薄くて確認ができない場合は、製造元に確認すると良いです。

③トラブル防止

使用期限内であったとしても、ローションが変色していたり、異臭がする場合は使用出ずに必ず処分する事が重要です。

まとめ

シリコン系のローション以外は、そのまま排水口に流して大丈夫です。

ただし粘度の高いポリアクリル酸のローションは詰まりやすいので、少量ずつ流すか、塩で分解してから流すようにすると良いです。

業務用として使用するのであれば、確かに20lはお買い得なものですが、個人で購入するのであれば、1~2lなど必要用途に合わせて本数買われた方が無駄にならずにすみます。

小分けや保管スペースの面から考えても扱いやすくオススメです。



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