大掃除、引っ越し、断捨離などを機に、家具を整理しようと考える方も多くいると思います。
家具の正しい処分方法は、各地域によって定められているため、あらかじめしっかりと確認しておくことが大切です。
その中でも今回は、「棚」に焦点を当てて処分方法を紹介していきます。
「棚は粗大ゴミで出していいのか?」「粗大ゴミに出す以外の方法はあるのか?」などの疑問を解決するとともに、引き取りや回収業者に依頼する場合などについても紹介していきます。
粗大ゴミの処分でお困りなら、民間の粗大ゴミ回収業者に依頼しましょう!
自治体だと一気にたくさんのゴミは回収出来ませんが、「片付けエージェント」なら激安料金で「すぐに」大量のゴミを回収出来ます。
\全国・即日対応可!今なら28%OFF♪/
棚を処分する5つの方法
棚などの大きな家具を処分しようと考えた場合、まず思い浮かぶ捨て方が「粗大ゴミに出す」という方法を頭に浮かべる方も多いはずです。
もちろん正解ではありますが、他にも棚を正しい捨て方として処分する方法があります。
その中には無料で処分できる方法もあり、メリットとデメリットを天秤にかけて、最適な方法を選択されると良いです。
①粗大ゴミに出す
粗大ゴミに出すという捨て方は、棚のような大型家具を処分するにあたって最も一般的な方法です。
お住いに自治体の粗大ゴミ受付センターへ問い合わせ、粗大ゴミ回収の依頼を行い、コンビニや郵便局で粗大ゴミ処理券を購入して棚に貼り付けます。
あとは指定された収集日に、指定された場所まで運び出せば処分は完了です。
身近な処分方法ではありますが、希望した日に処分することができないかもしれない可能性や、指定の場所まで自分で棚を運び出さなければいけないため、時間と手間が掛かるのがデメリットとなります。
②リサイクルショップで買取・引き取りを行ってもらう
リサイクルショップに買取や引き取ってもらうという処分方法も一つの手段としてあります。
基本的には、買い取りとなるので、棚の状態によっては思わぬ収入を得られる可能性もありますが、その場合には、棚をかなりいい状態で保管してリサイクルショップに持ち込む必要があります。
使い古した棚の場合だと、買い取ってもらえないどころか、引取りすらしてもらえない場合もあるので、事前に店舗へ問い合わせると良いです。
また、リサイクルショップに棚を持ち込む場合、基本的には自分で搬入しなければならないため、大きさによっては軽トラックなどを借りなければならないというデメリットがあることも理解しておく必要があります。
③フリマ・オークションに出品する
棚をフリマ・ネットオークションに出品するという処分方法もあります。
フリマやネットオークションに出品する場合、自分で棚の値段を設定できる点がメリットと言えますが、一方で売れるまでに時間が掛かることや品物に対して設定金額が高すぎると買い手が付かずに値下げをしなければいけないなどのデメリットもあるので注意が必要です。
また、売れたとしても梱包や発送において手間に感じる場合も少なくないので、検討する必要があります。
④不用品回収業者に回収してもらう
棚を不用品回収業者に回収・処分してもらうという方法です。
不用品回収業者であれば、どの業者を選んでも処分するものが棚であれば、ほぼ間違いなく回収してくれます。
仮に、使い古した棚がどんなに傷んでいても引き取ってくれるというメリットがあります。
また棚の運び出しなども全てスタッフが担当してくれるため、自分で搬出するなどの手間が省けるのもメリットです。
⑤分解できる場合は燃えるゴミ・燃えないゴミに出す
最後に紹介するのが、もしお使いの棚が分解可能なものであれば、自治体の燃えるゴミや燃えないゴミとして出すという手段です。
その場合は、燃えるゴミ・燃えないゴミに出しても良い規定のサイズが各地域によって定められているので、自治体のホームページで確認することが大切です。
規定のサイズ以下に分解することができれば、一般ゴミとして出すことができます。
ただし、分解するとなるとノコギリなどの工具を使用しなければいけない場合があるため、解体作業に慣れていない方の場合は、かえって時間が掛かったりしてケガをしてしまう危険性もあるので十分注意が必要です。
棚の分解方法
棚を一般ゴミに出す場合、サイズによっては分解が必要になることは先述した通りです。
手順としては、まず固定されているネジを全て取り外し、一枚一枚の板に分解していきます。
棚がすべて板状になったら、ノコギリなどを使い辺が長い部分を規定のサイズ以下になるまで切断します。
その際には安全面を考慮して、軍手を装着するなど、手を守るものを身に付けることが大切です。
ちなみに多くの自治体では、一辺の長さが30cm未満になるものであれば、一般ゴミとして出して良いという規定になっています。
また、ガラス扉などが付いている棚の場合は、もちろんガラス面を取り外しますが、この時にもケガをしないように軍手をはめての作業がオススメです。
棚を分解することができたら、燃えるゴミ・燃えないゴミの指定袋に入れてから、指定日の日に自治体の収集場へ持っていきます。
粗大ゴミの処分でお困りなら、民間の粗大ゴミ回収業者に依頼しましょう!
自治体だと一気にたくさんのゴミは回収出来ませんが、「片付けエージェント」なら激安料金で「すぐに」大量のゴミを回収出来ます。
\全国・即日対応可!今なら28%OFF♪/
棚を捨てる際に掛かる値段
ここからは先述で紹介した5つの方法で棚を捨てる場合、処分に掛かる値段がいくらになるのかについて紹介します。
①粗大ゴミの場合
粗大ゴミに出す方法で、掛かる値段は各自治体によって異なります。
例えば、一番長い辺が1m未満のものや、1m以上あったりするもので値段が変わってきますが、概ね400~800円程度のところが多い傾向です。
このように自治体によっても異なるため、必ず事前にお住いの自治体に問い合わせをしてから正しい金額の処理券を購入することが大切です。
②リサイクルショップの場合
リサイクルショップへの持ち込みの場合は、基本的には買取となるので費用は掛からずに済みます。
また棚の状態が良ければ、逆に収入を得られる場合もあります。
ただし、希少な品などでない限り、査定額はそれほど高額にならないので、「たとえ値段が付かなくても良い」くらいの気持ちで持ち込んだ方が良いです。
③フリマ・ネットオークションの場合
フリマやネットオークションに出品する場合も、基本的には費用は掛からずにすみます。
最近では、無料フリマアプリなども多く出回っているため、無料でいらなくなった棚を出品することができます。
また、例えば5,000円(送料別)の値段設定をした棚が売れた場合、そのまま5,000円が収益となるので費用が掛かるどころか、お金が入ってくるのがフリマやネットオークションの利点です。
ただし、輸送中に棚が傷つかないように、しっかりと梱包する必要があるため、衝撃吸収材や大きめのダンボールなどの梱包材に費用が掛かることを覚えておく必要があります。
④不用品回収業者の場合
費用は業者によっても異なりますが、棚一つの回収であれば、数千円程度ですむことがほとんどです。
ただし、そこに人件費や管理費などがプラスになることが多いため、今回の記事で紹介する捨て方の中では、一番値段が高額になる傾向があります。
そのため、複数の業者に見積りを依頼し、比較検討するのがオススメです。
⑤一般ゴミとして出す場合
燃えるゴミや燃えないゴミなど、一般のゴミとして自治体の収集場に出せる場合は、費用は掛からずに済みます。
まとめ
ここまで棚の正しい処分方法として、5つの方法を紹介してきました。
例えば、最も一般的な「粗大ゴミに出す」という方法は、身近な方法ではありますが、指定の場所に棚を自分で運び出さなければいけないほか、即日や翌日の処分が難しいというデメリットがあります。
分解して一般ゴミとして出す場合も無料で済むことはメリットですが、分解に手間が掛かってしまったり、ケガのリスクも考えられます。
今回紹介した方法は、どの方法もメリット・デメリットがあるので、それを天秤にかけ値段を優先にするか、時間を優先するかを考えて、ご自身に合った方法で棚を処分することが大切です。
コメントを残す