色鮮やかなキラメキを楽しめる手持ち花火は、家族や友人と楽しく手軽に楽しめますが、気になるのは後片付けと片付け方です。
花火は燃えるゴミ?燃えないゴミ?火薬の関係で特別な捨て方がある?と疑問に思う方も多いはずです。
そこで手持ち花火の捨て方において使用済み・未使用の花火の捨て方について紹介していきます。
また打ち上げ花火の捨て方についても合わせて紹介していきます。
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花火を知る
ここでは先ず花火の捨て方の前に、花火とは何なのかを知るという事に焦点を当てて紹介します。
①家庭用花火とは?
家庭用花火(おもちゃ花火、玩具花火)とは、「火薬類取締法」で規格が定められているものです。
花火一つ当たりの火薬の量は、手持ち花火の場合は15グラム以下、スパークル類のものとなれば10グラム以下と決められています。
また、公益社団法人日本煙火協会による安全基準の規格も定められており、検査に合格した国内に流通する国産・輸入品のおもちゃ花火にはSFマーク(Safety Fireworks)が商品についています。
②家庭用花火の使用期限は?
花火の使用期限は約10年と言われていますが、基本的には使用期限は定められていないものです。
数年前に購入した花火でも、保管状態によっては問題なく点火できることもあり、湿気を帯びていても1日程度天日干しすれば使える事もあるようです。
しかし、火薬が酸化してしまっている場合には、処分する必要があります。
また、本体自体が破損しているものや、中身が出てしまっているものなどは、ケガのもとになる危険性を伴っているので使用するのは避けて処分する事が大切です。
花火の適した保管場所・方法・注意点について
・湿気が少なく、火気から離れた場所に保管する。
・花火の上に物が落ちてこない場所に保管する。
・温度が上がりにくい冷暗所に保管する。
・直射日光や湿気に晒されやすい窓際などは避けて保管する。
手持ち花火の捨て方
ここからは使用済み・未使用の手持ち花火の捨て方について、それぞれに分けて紹介します。
①使用済みの手持ち花火の捨て方
手持ち花火の火が消えた後でも、そのままゴミ袋に入れてはいけないです。
理由としては、火薬部分がまだ残っている場合があり、その場合、再度発火し火災の原因となってしまう恐れがあるためです。
使い終わった花火は、最低でも一晩~数日ほど水に浸けておく必要があります。
多くの自治体では水に浸けたうえで燃えるゴミに出すことができますが、一部の自治体では燃えないゴミとして回収するところもあるので、お住いの自治体での確認が必要です。
②未使用の手持ち花火の捨て方
未使用品の手持ち花火でも、火薬部分を十分に水に浸ければ燃えるゴミとして捨てることができる自治体が多いです。
しかし一部の自治体によっては、「未使用の花火は回収しない」といったところもあるので、お住いの自治体のゴミ分別を調べておく必要があります。
燃えるゴミに出す場合には、未使用の花火は使用済みの花火より多くの火薬が残っているので、より一層の注意が必要となります。
花火を水に数日浸けておくだけでなく、その後、濡らした新聞紙で花火を包むことによって花火が乾燥することなく安全に捨てることが可能です。
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未使用の家庭用打ち上げ花火の捨て方
花火には、手持ち花火以外にも打ち上げ花火がありますが、打ち上げ花火の捨て方となると、更に注意が必要です。
理由としては、手持ち花火に比べて火薬量が断然多く、作りの構造や素材が複雑になっているためです。
未使用の打ち上げ花火を捨てる場合は、基本的には先述した手持ち花火の捨て方と同様に、水に浸ける方法をとりますが、浸けておく期間としては1週間以上の時間が必要となります。
打ち上げ花火を実際に行う場合、火薬に着火するまでに時間がかかるのは、構造上では火薬は外装でしっかり守られており、その外装の厚さや強度もしっかりとした作りになっているためです。
特にロケット花火のように空中に飛び出す花火は、プラスチックを使用しているものも多くあります。
そのため水が火薬にまで浸透するには時間がかかるので、必ず1週間以上は水に浸すことが大切です。
その間も乾燥を防ぐためにバケツに入れるだけでなく、ビニール袋や濡れ新聞で覆い、しっかりと浸水させることも大切となります。
打ち上げ花火の場合や手持ち花火の場合であっても、無理な解体は絶対にしてはならず、仮に事故が起こってしまった場合では、法律で罰せられることもあります。
花火を楽しく安全に、花火をする場所にも注意
花火は火と火薬を使用するだけに遊ぶ際の注意点として日本煙火協会では、花火の正しい楽しみ方で11のポイントを取り上げています。
1.手持ち花火といっても原料は火薬類のため、花火に書いてある警告・注意書きを確認する。
2.花火を人や家に向けたり燃えやすい物のある場所では遊ばず、衣服に火が付かないように注意する。
3.手持ちの包もの花火は、手の位置に注意する。
4.風の強い時は、花火遊びはしない。
5.水を用意する。
6.子供は大人と一緒に遊ぶ。
7.たくさんの花火に、一度に火をつけない。
8.正しい位置に、正しい方法で点火する。
9.花火が途中で消えても筒をのぞかず、点火する時も筒先に顔や手を出さない。
10.花火をポケットに入れない。
11.大変危険なので、花火は絶対に分解しない。
安全に楽しむためには、いずれも重要なポイントです。
これに加えて、「煙や騒音などの理由で密集している住宅街では花火がやりづらい」という声も実際に挙がっています。
公園でも花火を禁止しているところが増えており、花火をしたことでクレームなどに繋がる場合もあるので注意が必要です。
本来楽しい花火がトラブルを生みかねない場所の問題ですが、大きな公園や河川敷など各自治体において花火の使用を許可している場所もあるので事前に確認しておくと安心です。
また最近では、煙の量が少ない花火も開発されているため、周囲への影響が少ない花火で遊ぶことで自宅の庭などで気軽に楽しめる事も可能となります。
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まとめ
ここまで花火の捨て方について紹介してきました。
花火は見るものを楽しくさせてくれる「おもちゃ」ではありますが、捨て方を一歩間違えるだけで、過去には花火が原因とみられるゴミ収集車の火災が発生しているケースもあります。
燃えるゴミとして捨てる場合には、火薬部分を十分水に浸けて濡らし、場合によっては濡らした新聞紙で包むなど、より安全を考慮した上でゴミ袋に入れる必要があります。
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