カラフルなマニキュアが陳列してあると、手に取ってみたくなります。
最近ではドラッグストアやコンビニでも手軽に購入できるので、ついつい手元に増えてしまっているという方も多いと思います。
遺品整理でも故人が女性の場合は、化粧品がたくさん出る事は珍しくないです。
マニキュアは古くなると分離したり固まったりして、捨てたいけど捨て方が分りにくいものの一つでもあるので、今回は古いマニキュアの正しい処分の仕方について紹介していきます。
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マニキュアの正しい捨て方とは?
ボトルはガラス、ハケの付いたキャップはプラスチックと、マニキュアの容器は異なる素材が組み合わさってできており、これがマニキュアの捨て方の分かりにくいところでもあります。
さらに中身となると、どう捨てればいいのか、さらに困ってしまうものです。
そんなマニキュアの捨て方のポイントを見ていきます。
①素材を分ける
まずは、素材ごとに分けて捨てる事です。
一部の自治体を除いてマニキュアは「ボトル・キャップ・ハケ・中身」に分けて捨てます。
ボトル瓶は資源ゴミ、キャップやハケは不燃ゴミとして捨て、中身は新聞紙などに浸み込ませて可燃ゴミとして捨てます。
マニキュア自体は小さいものですが、このように素材ごとに分けて処分する事が大切です。
②自治体の分別ルールを確認する
次に、ゴミの分別ルールは各自治団体によって異なるという事です。
自治体のゴミとして出す場合は、例えばマニキュアのボトルを瓶などの「資源ゴミ」になるか「不燃ゴミ」に仕分けるかは自治体によって異なります。
ガラス瓶としてマニキュアを捨てる場合は、中身を全てだし、ボトルの中をきれいに洗う必要があります。
その作業が難しいマニキュアは、不燃ゴミとしてキャップを付けたまま捨てるようにする事が大切です。
居住地域の分別の方法を各自治体のホームページや清掃事務局などで事前に確認しておく必要があります。
③不用品回収業者で引き取り
不用品回収業者を利用すると、マニキュアの中身だしなどの面倒な作業も電話一本で処分してくれます。
不用品回収業者が引き取った後のマニキュアは、分別された後に連携業者にて適切に処分してもらえ、ブランド品のマニキュアであればリユースされることもあります。
マニキュアを大量に処分したい時やマニキュア以外にドレッサーやベッドもまとめて処分したい時には不用品回収業者を利用するのがオススメです。
不用品回収業者でマニキュアを引き取ってもらう時の費用は3,000円程度です。
出張手数料として3,000円程度掛かりますが、ダンボール1箱以上あるマニキュアであっても、自分の都合の良い時に合わせて捨てる事ができるのがメリットです。
マニキュアの中身はどう捨てる?
マニキュアの中身が残っていても不燃ゴミとして捨てられる自治体であれば、捨てる事に手間になる事はないですが、マニキュアの中身をきちんと出してから捨てなくてはならない地域もあります。
その場合、ボトルから取り出した中身はどうすればいいのか、また中身が固まってしまった古いマニキュアはどうやって取り出せばいいのかについての方法について紹介します。
①固まっていないマニキュア
中身がまだ固まっていないものであれば、油を捨てるのと同じ要領で古新聞や古布、ティッシュペーパーなどに吸わせる方法です。
まず、ビニール袋の中に、吸い取り用の紙や布などを敷き詰めます。
その後、吸い取り紙にマニキュアボトルの口を当て、逆さまにします。
この時、マニキュアの臭いが出るので、ビニールに入れたまま、風通しの良いところに一晩放置する事が大切です。
時間は多少掛かりますが、手や床を汚さずにマニキュアの中身を取り出すことができます。
ボトルにマニキュアが僅か残っても、少しなら問題ない自治体がほとんどなのであまり神経質にならなくても大丈夫です。
室内で行う場合は、換気のために窓を開けて行う事が重要です。
②固まってしまったマニキュア
1.専用の薄め液
固まってしまったマニキュアは専用の薄め液を使って、柔らかくする方法を行います。
薄め液は、100均でも扱っており手軽に買えて、ボトルに入れて振ると、中身が溶けて取り出しやすくなるのが特徴です。
薄め液を使用する場合、ボトルの口ぎりぎりまで薄め液を入れてしまうと、瓶が破裂する危険性があるので注意が必要です。
またドロドロに固まったマニキュアの場合でも、数滴で十分であるので、事前に薄め液のパッケージに記載されている使い方をよく読んでから使うのをオススメします。
2.目薬・化粧水
変わったところでは最近、目薬や化粧水を使えば、マニキュアが柔らかくなると話題になっています。
マニキュアのボトルに専用液と同じように、目薬や化粧水を数滴入れるだけで、中身が柔らかくなります。
3.湯せん
薄め液・目薬・化粧水がない場合は、湯せんをして柔らかくする方法もあります。
浅めの容器やマグカップなどに、ぬるま湯を入れてマニキュアのボトルごと浸けます。
約20秒程度、マニキュアのボトルを浸けておくと、柔らかくなり、底の部分だけドロドロに固まっている場合などに試しやすい方法です。
この方法を用いれば、キャップが固まって開けられない時にも使えます。
キャップを熱湯に約3分程度浸けておけば、固まったマニキュアが溶けてキャップが回るようになります。
この場合、食器などを使ってしまうと汚れて使用できなくなる可能性があるので、不要になった空き容器や牛乳パックなどを使うと良いです。
また熱湯を使用するので、火傷にも注意が必要です。
4.除光液はNG
よく知られているのは除光液で薄める方法です。
マニキュアを落とす際に使用するものなので、混ぜると薄める事ができそうな気がしますが、除光液をボトルに直接入れてしまうと、気化を起こしてボトルが割れてしまう危険性があります。
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マニキュアの間違った捨て方
捨て方が分りにくく、小さいものだしと面倒になって適当に捨ててはいけないものです。
今から紹介する3つの方法はとらないようにする事が大切です。
①ボトルごと可燃ゴミに捨てる
古いマニキュアをボトルのまま可燃ゴミの袋へそのまま捨てる事は絶対に禁止です。
どの自治体でも、マニキュアは不燃ゴミに出すか、パーツを分別して捨てるのがルールとなっています。
②中身が入ったまま捨てる
多くの自治体でマニキュアのボトルやキャップは分別して捨てるように指示されています。
もちろん、マニキュアの中身も全て出したうえでないと捨てる事ができないので注意が必要です。
マニキュア自体は小さなものですが、中身はニトロセルロース・酢酸ブチル・酢酸エチル・エタノール、引火しやすいものが原料として使われているため、発火してしまうとボトルが破裂したりするので大変危険です。
③中身を排水口などに捨てる
マニキュアは水に溶けにくい物質であるので、排水口やトイレには絶対に流してはダメです。
マニキュアがこびり付き取れなくなってしまいます。
まとめ
使わなくなったマニキュアの捨て方は、決して簡単とは言えませんが、環境面から考えても多少面倒でもきちんと分別して捨てたいものです。
ずっと使っていなかったマニキュアを処分すると、部屋も気持ちもスッキリします。
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