不要となったタイヤの処分方法がわからずに、どうしたらよいか疑問に思われる方もいると思います。
不要になったタイヤは適正処理困難物になるため、家庭ごみのように自治体で回収する事はできません。
その場合、どうしたら良いのかについて詳しく解説していきます。
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タイヤの捨て方・処分の方法
不要となったタイヤを適切に処分する方法として以下の５つがあります。
また併せてカー用品店オートバックスの場合についても紹介していきます。
①タイヤ販売店の場合
新品のタイヤを購入する時に不要となったタイヤを処分するのが一般的な方法です。
店舗によっては独自の手数料が発生したりする事もありますが、作業と同時に依頼すれば手間もかからず、不要となったタイヤをその場で引き取りが可能です。
またインターネットでも同様のサービスを行っている店舗もありますので検討してみてはいかがでしょうか。
②ガソリンスタンドの場合
車を利用している方であれば何かと利用頻度が多いガソリンスタンドでも処分が可能なケースがあります。
最近では全国的にセルフガソリンスタンドが増えている為、全国どの店舗でも可能とは言えない状況でもあります。
しかし従業員が常駐しているような大手ガソリンスタンドであれば引き受け可能なケースが多いです。
事前確認が必要となります。
③カーディーラーの場合
店舗によっては「不要になったタイヤのみ」の持ち込みのところもありますが、タイヤ交換と同時に引き取るスタイルが一般的になります。
ちなみに正規ディーラーよりも中古車販売ディーラーの方が様々なメーカー車種を取り扱っているため安く引き取ってもらいたい方にはオススメです。
④整備工場の場合
不要タイヤの引き取りを行っているケースもありますが、タイヤの引き取り会社と顧客を仲介している事もあります。
引き取り依頼をする場合は、価格変動や価格高騰のケースもあるため事前確認は必要となります。
⑤不用品回収業者の場合
地域によっては回収アナウンスを流しながら近隣を周回するトラックを見かけた事がある方も多いと思います。
他にもチラシや紙面を使って宣伝を行う事もある為、意外にも身近で回収する事もできます。
１番の特徴は希望があれば自宅前まで回収に来てもらえる事です。
但し手数料として出張・運搬費が別料金になる為、費用を安く済ませたい方には不感のようです。
⑥カー用品店オートバックスの場合
持ち込み以外でタイヤの脱着が必要な場合は追加料金が掛かってしまうケースもある為、事前に金額を確認する事をオススメします。
宅配買い取りサービスを実施しているトレッドのサービスもオススメです。
メール査定にも対応している為、すぐに査定額が分かるようになっています。
タイヤを捨てる料金は？無料はできる？
タイヤの処分には原則的に費用が発生します。
特に以下の項目に当てはまるケースでは買い取り依頼が困難となり廃タイヤ扱いとなります。
・タイヤの寿命を迎えている。道路交通法で溝1.6㎜に定められています。
・製造年週が古い。
・使用済みで4本揃っていない。
・ひび割れが多い。
走行距離が少ないタイヤでも製造年週やスリップサインなど様々な視点から廃タイヤと処理される事があるため留意が必要です。
では実際の費用がどのくらいなのか参考価格を紹介していきます。
| 捨て方 | 料金 |
| タイヤ販売店 | 1本あたり300円程度。4本セット1200円程度。
自分で持ち込む手間が必要となりますが正しいルートで処分してもらえるため安心感があります。 ホイールセットでも追加料金が0円で依頼可能です。 |
| ガソリンスタンド | 1本あたり300~350円程度。4本セット1200~1400円程度。
店舗が身近にある事が多いため自宅からそれほど遠くない場所でも引き取りができます。 |
| カーディーラー | 正規ディーラーの場合1本あたり500円程度。4本セット2000円程度。
既に触れましたが中古車販売店の方が費用が安く済む傾向にあります。 普段から利用しているお店があれば関係性も加味しながら検討されるのも良いです。 |
| 整備工場 | 1本あたり250円~500円。4本セット1000~2000円。
工場によっては無料のところもあるようですが基本的には上記費用がかかります。 付き合いがある人であれば安く対応してもらえる可能性もあります。 |
| 不用品回収業者 | 1本あたり1000~2000円程度。4本セット4000~6000円程度。
他よりも割高になりますが自宅前まで回収に来てもらえるという事にメリットを感じる方にはオススメと言えます。 |
| カー用品店オートバックス | 1本あたり250円程度。4本セット1000円程度。
ホイール付きの場合は処分代とは別に脱着代が別料金となりサイズにより異なりますが1本あたり550~1100円程度になります。 また鉄ホイールとアルミホイールの場合では費用が異なる事がある為、事前確認が必要です。 |
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タイヤのお得な捨て方は？
タイヤの溝が残っているものや新品のようなきれいなタイヤをお持ちで不用品として廃棄を考えている場合について紹介していきます。
①中古車販売店で買い取ってもらう
タイヤ専門店でなくてもカー用品店や中古車販売店でも中古タイヤの引き取りはもちろんの事、買取をしてくれる場合もあります。
近くに店舗がないという方でもインターネットで受付を行い全国対応しているところもあります。
その場合、宅配買い取りも可能で希望する日時に引き取りに来てくれるサービスもあるので持ち込みの必要がないです。
しかし中古販売業者で多くの場合、ホイール付きのタイヤを買取対象としているので注意が必要です。
・タイヤのみの買取はしない。
・2~3年以上経過しているタイヤの買取はしない。
買取条件で販売店によって、それぞれ異なるため確認が必要となります。
②リサイクルショップで買い取ってもらう
タイヤの買取をしているところもありますが、使用済みの中古タイヤの場合は対象外となっている事が多いです。
しかしホイール付きであれば買取条件に定められている事もあります。
また買取はできないが無料で引き取りは可能となるケースもあるので確認が必要です。
・溝が7分山以上残っている。
・製造から3年未満。
・パンク歴がない。
買取を考えているタイヤの状態がこのような場合は売却の可能性もあります。
③オークションやフリマアプリに出品する
購入希望者に対して直接売る事ができるので、年式・メーカー・サイズが希望とぴったり合えばスムーズに売却可能となります。
中古タイヤ販売店やリサイクルショップでは買取ができない、走行距離の長いタイヤ、年式の古いタイヤでも出品してみると売却となるケースもあります。
まとめ
タイヤの処分は原則的に自治体での回収はできません。
一般的にはタイヤに関するサービスを設けているお店に依頼するのがベストな選択と言えます。
またタイヤの状態によっては、お得に売却処分ができる可能性もあるので処分する前に一度確認してみるのも必要です。
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