パソコンモニター(液晶モニター)の捨て方・処分費用！持ち込みすれば無料になる？

同じモニターでもパソコン用とテレビ用では廃棄方法に違いがあります。

パソコンモニターは資源有効利用促進法の対象になるのに対し、テレビ用モニターは家電リサイクル法に分類されます。

同じモニターでもそれぞれの処分方法に違いがあるので間違えないように注意が必要です。

パソコンは一般的にモニターだけを処分する事は少ないため、都度正しい処分方法について確認が必要です。

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パソコンモニター(液晶モニタ)の捨て方・処分の方法

ここではモニターを処分する方法5つと大手家電量販店3ヶ所についてと処分する時の注意点について詳しく紹介していきます。

①無料回収サービスの場合

回収したパソコンやモニターを価値あるものとして分別しリユース、リサイクルされます。

古い物でもパーツを分解し保守部品として扱われるので壊れているものでも支障ないです。

しかし業者によっては無許可で行われているケースもあるため、申し込み前に国が認定しているかの確認が必要となります。

②パソコンメーカーによる回収の場合

廃棄するモニターにPCリサイクルマークが付いていれば無料処分が可能なためお手軽です。

但しマークのないものに関してはパソコンの種類に応じて有料になるので注意が必要になります。

③パソコン3R推進協会の場合

パソコンやパソコンモニターの3R(リユース、リデュース、リサイクル)を推奨しています。

回収を行うメーカーの問題などで処分方法に悩んでいる方は、パソコン3R推進協会に申し込みをすれば有料での回収が可能です。

なお取り扱いメーカーが変わった場合でもインターネットのサイト上から調べる事ができるので処分する前に一度確認しする必要もあります。

④自治体での回収の場合

無料回収サービスなどでは手続きが複雑で分からないという方は、お住いの自治体に相談するのも手段の1つとなります。

使わなくなったパソコンの回収や回収後も国の認定業者によって適正にリサイクルされるため不安が少なくすむのがメリットになります。

但し、自治体によっては回収を行っていないところもあるため事前確認が必要です。

⑤中古パソコン店・フリマアプリ・ネットオークションの場合

使わなくなったパソコンやモニターの回収は処分方法によっては費用もかかってくるため、少しでもお金にしたいという方にオススメです。

フリマアプリやネットオークションの場合であれば売る物の値段をご自身で決める事ができ、有名ブランドのモニターであれば高値で売れる可能性もあります。

但し中古パソコン店では業者側で価格を決めるため古すぎる物になると値段が付かない場合があります。

また、この処分方法については出品、発送nお手間が掛かってしまう点や個人間での販売となるため相応のリスクを伴う可能性がある事も理解が必要です。

家電量販店での捨て方・処分の方法

家電量販店でもパソコン、モニターの処分は可能で、買い替えを予定している方であれば店舗での処分が圧倒的にラクになります。

但し、店舗によっては処分費用や回収の取り扱いについて違いもあるため、今回は3ヶ所の大手家電量販店を紹介していきます。

①ヤマダ電機の場合

事前予約や申し込み不要でパソコン処分を受け付けています。

処分依頼であれば身分証明書の掲示の必要もなく、ヤマダ会員以外の方でも問題なく対応可能です。

また自宅近くに店舗がない場合は指定の場所まで佐川急便であれば無料回収に対応しているため宅配便で送り処分する事もできます。

但し店舗によってはパソコン持ち込み処分に対応している所とそうでない店舗もあるため、事前確認が必要です。

②ケーズデンキの場合

事前予約や身分証明書の掲示の必要はないです。

処分できるのは家庭用パソコンのみで、業務用・法人のパソコン処分は不可です。

古いパソコンや故障したパソコンも処分の対象となります。

データの消去は有料でも行っていないため完全にデータを消去した状態での持ち込みが必要です。

宅配や自宅回収は行っていないため、処分する場合は店舗に持ち込む必要があります。

パソコンが重くて運べない場合や近くに店舗がない場合は別の方法での処分を考える必要があります。

③エディオンの場合

店舗に持ち込みの場合に限り処分を受け付けが可能です。

理由としては子会社でもあるイー・アール・ジャパンが再資源化事業者として国から認定を受けている事で可能となっています。

またエディオンだけでなく100満ボルトという系列店舗でも受け付けているため選択肢も増えます。

パソコンを処分するにあたり無料処分、パソコンの状態(作動する・しない)問わずに処分できる事がメリットです。

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パソコンモニター(液晶モニタ)を処分する料金は？

捨て方	料金
パソコンメーカーによる回収	あくまで目安になるが液晶モニターの場合：3000円 CRTモニター一体型パソコンの場合：4000円程度処分する前に料金の確認が必要です。
パソコン3R推進協会	回収、再資源化料金は各メーカーが製品種別ごとに独自に設定されています。各社ホームページで紹介されているので確認が必要です。
ヤマダ電機	無料回収の対象は基本的にノートパソコンのみでモニターなどの付属品は有料処分よなります。モニター(23インチ以下)：1100円ブラウン管モニター、ブラウン管一体型(23インチ以下)：2200円ブラウン管一体型(24インチ以上)：4400円
ケーズデンキ	パソコン本体の回収は持ち込みの場合に限り処分が行えます。モニターは別料金となり1100円~になります。
エディオン	基本的に無料処分はパソコン本体になります。付属品のモニターでは別料金でモニター(23インチ以下)：550円ブラウン管モニター(23インチ以下)：1100円モニター(24インチ以上)：4400円となります。