自転車が不要になったとしても生活ゴミとして処分することはできないです。
また、状態が良く使用できる自転車であれば廃棄処分してしまうのは勿体ないです。
この記事では、いくつかの処分方法と処分に関する注意点を紹介していきます。
粗大ゴミの処分でお困りなら、民間の粗大ゴミ回収業者に依頼しましょう!
自治体だと一気にたくさんのゴミは回収出来ませんが、「片付けエージェント」なら激安料金で「すぐに」大量のゴミを回収出来ます。
\全国・即日対応可!今なら28%OFF♪/
自転車の処分で注意するポイント
自転車を新しく購入した際には、自転車屋に勧められて殆どの方が防犯登録を行っていると思います。
防犯登録情報には持ち主の名前や住所などが入っているので、自転車を処分する場合、防犯登録はどうしたらよいのか気になった方もいるはずです。
防犯登録を適切に抹消・変更せずにそのまま処分してしまうと、後でその自転車を第三者が使用していた時に思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があるので注意が必要です。
自転車を処分する方法は今から紹介していく中でいくつかありますが、どの方法を利用するとしても必ず防犯登録の抹消は行う必要があるので詳しく紹介していきます。
①防犯登録の抹消が必要な時
自転車を処分する際は必ず防犯登録の抹消を行う必要があり、誰かに自転車を譲渡したり、リサイクルされ別の誰かが使う場合には抹消届の提出が必ず必要です。
もし防犯登録を抹消していない自転車が犯罪などに使われた場合、持ち主があなたのままになっていると、あらぬ疑いを掛けられてしまう可能性があります。
②防犯登録の期限について
防犯登録には自転車を購入してから7~10年の有効期限があり、もし期限が切れてしまった場合は自動的に抹消されるので抹消の手続きを行う必要はないです。
ただし継続して同じ自転車を使用する場合は、再度防犯登録を行う必要があるので更新時期の確認が必要です。
③防犯登録の抹消方法
多くの自治体では、自転車の防犯登録の抹消手続きは交番や警察署で行うことが可能です。
自転車屋の中には防犯登録の手続きだけでなく、抹消もしてくれるところがあるので、あらかじめ購入した店舗で聞いてみるのもよいです。
ほとんどの地域において無料で抹消することができ、手続きは登録者本人か同居している家族が行くことで行えます。
防犯登録の抹消手続きに必要なものは以下の3つです。
・防犯登録を抹消したい自転車
・本体自転車防犯登録カード(領収書やお客様控えなど)
・免許証など身分証明書
「自転車防犯登録カード」とは、自転車の購入時に防犯登録を行った際に、保証書と一緒に渡されているものです。
もし防犯登録カードを紛失してしまった場合は、自転車商防犯協会に問い合わせて「自転車防犯登録番号抹消・廃車願い」を受け取り、それを提出または保証書や車体番号がわかる領収書などでも手続き可能です。
自転車の捨て方・処分の方法
ここからは実際に自転車本体を処分する3つの方法を紹介していきます。
無料で処分できる方法や防犯登録の抹消が必要ない場合もあるので自分に合った方法を検討されてみるといいです。
①自治体の粗大ゴミ回収をしてもらう
自治体の粗大ゴミで回収してもらう場合には、自治体ごとで定められた適切な処分手順を踏む必要があります。
粗大ゴミの処分費用を役所などで納付し、その際に受け取ったシールや札を処分する自転車に付けて特定の回収日に所定の場所に出しておく方法が多いです。
その他に、専用の窓口に連絡して引き取りに来てもらう方法や、自治体のクリーンセンターなどに持ち込む方法などもあるので、お住いの自治体の処分方法の確認が必要です。
クリーンセンターでの処分には防犯登録の抹消は必要ありませんが、持ち込みの受付時間が限定されている事や市街地から離れた場所にある事も多いため確認が必要です。
②自転車販売店に処分を依頼する(無料回収も可能)
自転車販売店が引き取り処分も受け付けていることも多く、大手チェーン店の場合は持ち込む前に連絡する必要もなく受け付けてもらえます。
ただし自分で持ち込む必要があるが、もし自転車が故障して乗ることができず引き取りを希望する場合は事前に確認する事が大切です。
自転車販売店は防犯登録を兼ねていることが多く、その場で防犯登録の抹消なども依頼できるため、手続きが簡単です。
③不用品回収業者を利用する
比較的どんな地域でも定期的にトラックなどで巡回している不用品回収業者でも処分が行えます。
処分を依頼すると、素早く引き取りに来てくれるため、即日での処分も対応してくれる場合もあるので、急な引越しなどで自転車を処分したい、持ち込んだりする余裕が無いといった方にはオススメの方法です。
しかし防犯登録の抹消ができるかどうかについて回収業者によって異なるため、事前に確認しておく必要があります。
粗大ゴミの処分でお困りなら、民間の粗大ゴミ回収業者に依頼しましょう!
自治体だと一気にたくさんのゴミは回収出来ませんが、「片付けエージェント」なら激安料金で「すぐに」大量のゴミを回収出来ます。
\全国・即日対応可!今なら28%OFF♪/
自転車を捨てる費用・料金は?
捨て方 | 料金 |
自治体の粗大ゴミ回収 | 数百円~1,000円程度の処分費用が発生。 |
自転車販売店 | 買い替えか処分かで異なりますが、防犯登録の抹消費用として無料~1,000円程度の処分費用が発生。 |
不用品回収業者 | 処分費用が他方法と比べて多少高価になり1,000円~3,000円程度の費用が発生。 |
自転車を無料回収したい・お得な捨て方は?
きれいで使える状態の自転車や、有名メーカーなどの自転車であればお金を払って処分するのは勿体ないと感じる方もいます。
ならば、欲しいと思っている人や価値が分かるお店に売却するのも一つの方法です。
売るのであれば少しでも高く売りたいと思うのが当然であるため、自転車をできるだけ高く売る3つの方法を紹介していきます。
①リサイクルショップで買い取ってもらう
リサイクルショップは、持ち込みの他に出張買取を行っているところもあります。
買い取ってもらう場合は、ライトやブレーキが正しく作動するなどの基本的な動作に支障が無い事が条件となっていることが多いですが、1,000円以上の買取価格がつくことが殆どです。
汚れがひどい場合やステッカーなどをたくさん貼ってあると査定額に影響があるため、キレイに洗ってから査定してもらうようにすると良いです。
リサイクルショップで買い取ってもらう場合、受付時に身分証明書や自転車の防犯登録証が必要になり、また防犯登録の抹消も店舗によっては対応していない場合があるため、買取を依頼する前に確認が必要となります。
②ネットオークションやのフリマアプリを利用する
個人売買の手段が多様化したことで、ネットオークションやフリマサイトは不用品の販売方法として一般化しています。
自分で希望した販売価格が設定できる事や、不要になった部品などもまとめて出品すれば、最も手元にお金が戻ってくる処分方法です。
故障していても簡単な修理で直せるものや部品単位でも、相手側にとっては立派な商品となることもあるので、人気の折畳み自転車やスポーツタイプの自転車であれば時間をかけて換金することも可能です。
ただし、画面越しで商品の状態確認となるため実物との違いでトラブルになってしまう事もあるため、傷や汚れの状態については詳しく記載するなど、購入者が誤解してしまわないように配慮が必要となります。
また、個人売買であれば事前に必ず自分で防犯登録の抹消を行っておく必要があります。
③友人や知人に譲る(無料処分)
友人や知人に引き取ってもらえるのであれば、両者間合意の上でやり取りを行えば不要な自転車を無料で処分する事ができます。
その場合は防犯登録を一度抹消してから、新たに譲渡された人で登録し直す必要があります。
面識があるからと言って防犯登録をそのままにしておくと、自分のトラブルになってしまう可能性があるので必ず登録手続きを行う事をお願いする事が重要です。
粗大ゴミの処分でお困りなら、民間の粗大ゴミ回収業者に依頼しましょう!
自治体だと一気にたくさんのゴミは回収出来ませんが、「片付けエージェント」なら激安料金で「すぐに」大量のゴミを回収出来ます。
\全国・即日対応可!今なら28%OFF♪/
自転車を放置する事はダメ
自分の持ち家であれば乗らなくなった自転車を置いていても問題ないですが、マンションなどの共用スペースに放置すると圧迫してしまいトラブルの原因となってしまいます。
不用になった自転車は錆びるまで放置することは止め、なるべく早めに正しく処分を行う事が大切です。
また、他人の自転車が私有地または公道に放置されたままの場合、対処方法が変わります。
①私有地の場合
自転車に張り紙を貼り掲示板などを利用して持ち主を探すか、警察で防犯登録の照合をしてもらうといいです。
②公道の場合
どこに自転車が放置されているかによって連絡先が変わります。
国道であれば国土交通省、県道なら県庁、市道ならば市役所へ連絡します。
まとめ
先述したように自転車を手放す時は、処分や誰かに譲渡するときであっても防犯登録の抹消を忘れずに行う事が大切です。
自転車の処分を検討する際には、処分方法に合った防犯登録の手続きを行い、正しい方法で処分する事が重要となります。
コメントを残す