グローが壊れたけど、どうやって処分すればいい?捨て方がよく分からないとお悩みを抱えている方も多いと思います。
グローの寿命はおおよそ1年程度と言われており、バッテリーの減りが早くなったり、コントロールボタンが壊れたりすると処分しなければならないです。
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グローの捨て方・処分の方法
捨て方として、そのまま可燃ゴミとして出しても良いものか、燃えないゴミとして出すべきなのか、捨て方に困ってしまいます。
そこで今回はグローの処分方法と捨て方について紹介していきます。
①自治体のリサイクル
基本的には使用済みのグローは可燃ゴミや不燃ゴミで処分する方法は禁止されています。
グローの公式サイトにも「使用済みの本体は各自治体の廃棄方法に従ってリサイクルに出してください」とだけ書かれています。
各自治体によって、リサイクル方法や処分方法が異なるので、困り果てている方もいるはずです。
グローはリチウムイオン電池を使用した小型の電子機器に該当するため、次のような各自治体のリサイクルによる処分方法に従う必要があります。
・小型家電回収ボックス
・ボタン電池リサイクルBOX
お住いの自治体の市役所や大きなスーパー、ホームセンター、図書館などに設置されています。
上記のリサイクルボックスにグロー本体を分解せずにそのまま捨てます。
この他、家電量販店に電池回収ボックスが設置されていますが、ここにグローを捨ててはいけないので注意が必要です。
自治体のリサイクルによる処分方法で少しでも迷った場合には、市のホームページを確認する事が大切です。
②日本たばこ協会(JT)のリサイクル
日本たばこ協会では2021年4月から始まった使用済み加熱式タバコ機器のリサイクル事業があり、オススメの方法です。
現在では全国1200店舗で処分を行ってもらえます。
対象機種としてはグローとプルーム・テックがリサイクル事業の対象となっています。
③JTのリサイクルステッカーがある、たばこ販売店や酒屋に持ち込む
一番オススメな方法として、日本たばこ協会のリサイクルステッカーが貼ってあるたばこ販売店や酒屋に持ち込む方法です。
リサイクルステッカーには「グロー、プルーム・テック」と記載されているので一目でこの捨て方ができる店舗だとわかります。
店舗が近くにない場合でも、日本たばこ協会のステッカーが貼ってあるたばこ販売店や酒屋であれば見つかるはずです。
例に挙げると北海道で35ヶ所、東京240ヶ所、大阪120ヶ所で平均して各都道府県10ヶ所以上は持ち込める店舗があります。
日本たばこ協会の公式サイトに、回収店舗一覧が掲載されているので確認すると良いです。
④グローストアで回収
グロー公式サイトでは、使用済みのグローを回収している店舗名は公表されていませんが、日本たばこ協会のサイトを確認すると、一部の店舗では持ち込む捨て方に対応しています。
2022年4月現在で、下記のグローストアであれば持ち込む捨て方が可能です。
ららぽーと富士見店、青山店、渋谷店、新宿アルタ店、浅草店、吉祥寺店、アピタ新潟亀田店、名古屋栄店、神戸店、福岡天神店
しかし、全てのグローストアで使用済みのものを回収している訳ではないので注意が必要です。
対象店舗については、日本たばこ協会の公式サイトを確認すると良いです。
⑤リサイクルキャンペーンで回収
グローでは不定期でリサイクルキャンペーンを開催しているので、その機会を利用して捨てる方法もあります。
年に1回程度リサイクルキャンペーンが実施されているので、もし機会があれば是非利用してみると良いです。
捨て方としても簡単で、本体が安く買える大チャンスでもあります。
グロー付属品の捨て方・処分方法
①充電器は何ゴミ?
金属部分があるため、不燃ゴミとして分けている自治体が多いです。
また、充電器に使われるアダプターは貴重な資源にもなるため、回収ボックスへお願いする地域もあります。
②クリーニングブラシは何ゴミ?
針金の部品が使われているため、金属類の捨て方となり、不燃ゴミとして出します。
細かいゴミの分別をしている自治体もあるので、最初は個別に調べて捨てると確実です。
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グローの処分方法での注意点
「リチウムイオン電池だけを取り出す」、「プラスチックと分ける」とゴミの分別に細かい方も分解するのは危険です。
グローは色んな電子部品が混在しており、小さな基板からコードが何本も出ていて加熱ヒーターや細長いリチウムイオン電池に繋がって、そこから先は素人では分解できない作りになっています。
リチウムイオン電池は下手に使用すると、急な熱を発したり、爆発の恐れがあります。
①熱いまま捨てない
使用直後にゴミ袋や回収箱へ入れると、中身は高温になっているので危険を伴っています。
必ず時間を置いて、冷ました状態にしてから、ゴミに出すことが重要です。
充電コードにはつながっていないので大丈夫と思う方もたくさんいますが、事故につながる可能性はゼロではないので注意が必要です。
②塩分処理はしない
処分前に水や塩水に浸けて放電させるという話を聞いたことがある方もいると思いますが、塩水処理は大変危険な方法です。
塩素ガスが発生して引火爆発という危険につながるので、水に浸ける行為は絶対にやってはいけない方法です。
グローネットストアは未対応
グローネットストアでは、処分方法には対応していないです。
グロー公式サイトで、本体やスティックを購入している人は多いかもしれませんが、回収は一切行っていないです。
グローが故障したとしても、修理対応もなく、保証期間内であればすぐに新品が郵送されてくるだけとなっています。
この際に故障した本体の回収などもないので、自治体やたばこ店などのリサイクルに持っていくしかないものと考えておく必要があります。
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回収できないと言われた場合に対策方法
一般社団法人日本たばこ協会加熱式たばこ企画室
03-3434-3661
電話で「サイトに掲載されていた店舗で回収依頼をしたけど、対応してもらえなかった」と伝えると、店舗で回収するように認知の連絡を入れてもらえます。
このようにして利用者が声をあげる事により、早期改善されることがあるので、リサイクル事業回収店舗が近くにある方は、是非試してもらいたいと思います。
まとめ
使用済みのグロー本体の捨て方は、リサイクルゴミとして出す方法しかないです。
グローが壊れてしまった時には、正しい処分方法と捨て方を行う必要があります。
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