子供が毎日のように使っていた思い出の詰まった学習机ですが、中・高校などの進学のタイミングで
新しい机に買い替える人も多いです。
学習机はテーブルと違い、天板の上に本棚や電気がついていたり、キャスター付きの可動式引き出しがセットになっていたりと素材や構造がさまざまです。
この記事では、このような複雑な学習机をどのように捨てればよいかについて紹介していきます。
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学習机の種類
平机(フリーデスク)
天板と脚だけのシンプルな作りの机です。
ラック(本棚)付きデスク
収納できる棚が一体型になっている机。
袖付き机
足元に引き出しがついている机。
学習机
本棚・キャスター付き引き出し、電気スタンドがセットになった机。
学習机を処分する方法
学習机が劣化してしまって処分する必要がある場合の方法として、具体的に以下で紹介する3つの方法が挙げられます。
それぞれのメリット・デメリットについても解説していきます。
①粗大ゴミに出す
学習机を処分する最も一般的な方法が、「粗大ゴミ」に出すという手段です。
劣化などが原因で処分を考えている場合は、こちらの方法が一番身近です。
粗大ゴミとして出せば、自治体が回収して処分してくれるため、安心して任せる事ができます。
メリット | ・処分方法がより身近で、粗大ゴミに一度も出したことがないという方も少ないと思いますので、手段を既に知っているという方もいると思います。
・自治体管轄の役場などに連絡して、最寄りのコンビニ・郵便局などで回収券を購入、指定の日に指定の場所まで学習机を運べば処分が完了です。 |
デメリット | ・粗大ゴミは回収日が少なく、事前に予約が必要となるため回収までに時間が掛かります。
・処分を急いでいる方の場合は、こうした点がネックです。 ・粗大ゴミは指定の場所まで自分で運ばなければいけないという手間が生じてしまいます。 ・特に学習机は、大きくて重量もあり自家用車で運ぶのが難しいため、軽トラックなどを借りる必要があります。 ・しかし、予約をすれば自宅の前まで回収に来てくれる自治体もあるため、お住いの自治体の回収条件をあらかじめ確認しておくと良いです。 |
②解体できる場合は燃えるゴミ・燃えないゴミに出す
学習机を解体できる場合は、燃えるゴミ・燃えないゴミに出す処分方法もあります。
他の処分方法の費用面などに対して、不安や不満がある場合は、この方法で処分しても良いです。
メリット | ・学習机を解体して、燃えるゴミ・燃えないゴミとして出す場合は、費用が掛からずに済みます。
・一般ゴミの扱いとなるため、普段最寄りのゴミ集積所に持っていく感覚で処分する事が可能です。 ・一切費用をかけずに処分できるため、「処分するのにできるだけ費用はかけたくない」という方にオススメの方法です。 |
デメリット | ・一般ゴミとして出す場合は、多くの自治体で定められている規定として一辺の長さが30cm以下にならなければ捨ててはいけない決まりとなっています。
・学習机は、一辺の長さが長い部分が多くある製品であるため、ノコギリなどの工具を使い短く切り分ける作業が難点です。 ・また、電気が付いているものも同様に解体してから、更に分別してから処分する事が必要です。 ・解体や工具の取り扱いに慣れていない方が行うと、労力と時間がかなり掛かってしまい、ケガをしてしまう危険性があるため、不慣れな方にはオススメできない方法です。 |
③不用品回収業者を利用する
不用品回収業者に回収を依頼する場合は、
1.電話やメールなどで申し込みを行う。
2.見積り額を確認する。
3.作業当日を迎える。
といった流れが一般的です。
メリット | ・不用品回収業者に学習机の処分を依頼するメリットは豊富です。
・不用品回収業者であれば、学習机の状態が著しく悪い場合であっても問題なく回収可能です。 ・また、学習机の搬出作業なども全てスタッフに任せれば良いので、自分で学習机を運んだり解体したりする手間や労力が生じずにすみます。 ・更に不用品回収と同時に買取を行っている業者もあるため、ただ回収不要が掛かるのではなく、そこから査定額を引く事で、よりお得に学習机を処分できるといった特徴があります。 ・また、学習机の付属品の引き出しや電気類があっても、まとめて処分してもらう事が可能です。 ・中には見積り依頼してTポイントなどのポイントが貯まる業者もあるので、よく業者を比較検討してみる必要があります。 |
デメリット | ・不用品回収業者に学習机の処分を依頼する際、特筆すべきものはないですが、強いて挙げるとすれば他の処分方法よりも費用が高くなる傾向がある点です。
・人件費が掛かっているため、一般ゴミに出したり粗大ゴミに出したりするよりも費用が掛かってしまいます。 ・それでも同時買取のサービスを利用する事ができれば、費用も最小限に抑える事が可能です。 |
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学習机をゴミとして捨てる以外の処分方法
ここからは、まだ使える学習机であればゴミとして捨てる以外の処分方法について紹介します。
①リサイクルショップで売却
不要になった学習机をリサイクルショップで買い取ってもらうという方法があります。
リサイクルショップに買い取ってもらえれば、思い出の学習机を必要としている方が新たに使ってくれるため、手放すことが名残惜しい方にオススメの方法です。
メリット | ・リサイクルショップに買取に出すメリットは、「換金できる」という点です。
・先述したゴミに出す方法は費用をかけて処分しますが、買取の方法では収入を得ながら処分が可能です。 ・学習机を高値で買い取ってもらうためには、良い状態を保っておく事が大切となります。 ・学習机は子供が小さいころから使っているため、落書きやキズが多い場合は、他の処分方法を検討する必要があります。 |
デメリット | ・買取査定額が納得いくものにならないといった点です。
・学習机の状態がかなり良くなければ、買い取り額が低くなってしまう事も珍しくないです。 ・学習机の状態が著しく悪い場合は、買取はおろか引取りすら行ってもらえない事もあるので注意が必要です。 ・買取依頼する場合、学習机を自分でショップに搬入しなければいけない手間も発生します。 |
②インターネットを利用して売却
フリマやネットオークションを利用する事で、学習机を処分するという方法もあります。
フリマやネットオークションは、ネット上で学習机を出品するため、より多くの多くの方に向けて購入を促すことができます。
メリット | ・学習机を出品すれば、自分の希望額をつける事ができます。
・傷や汚れが少なく状態が良い場合は、購入者が早くに見つかる可能性も高いです。 ・ネット上での出品になるため、多くの方の目につき売れる確率も上がります。 |
デメリット | ・美品でなければ中々買い手が見つからないことがあります。
・昨今では比較的リーズナブルな価格で新品の学習机が購入できるようになったため、有名メーカー・美品でなければ、買い手が見つかるケースは少ない可能性が高いです。 ・売れたとしても、学習机を梱包したり箱詰めしたりする手間が生じます。 ・学習机はサイズが大きいため、解体や梱包に慣れている方でなければかなり時間が掛かってしまいます。 |
学習机を処分するタイミング
学習机は使用される方に合わせて、買いなおすのが一般的です。
例えば小学校入学時に購入した子供用の学習机を、高校進学に合わせて買い替え、社会人になる際に処分したり家庭によって多種多様です。
小学生向けのデザインは、子供っぽいと感じる場合が多いので、まだ使えたとしても大人っぽいデザインの学習机を買い替える方がほとんどです。
一方サイズ調整可能な大人向けのデスクを購入すれば、デザインを理由に捨てる事がなくなり経済的となります。
粗大ゴミの処分でお困りなら、民間の粗大ゴミ回収業者に依頼しましょう!
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まとめ
ここまで学習机の処分方法について紹介してきました。
如何なる処分方法でもメリット・デメリットがあるので、自分が納得できる捨て方を選ぶことが大切です。
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