グラスウールとはガラスを原料としています。
その主原料の85%は、建築現場・家庭などから回収される資源ゴミからなるリサイクルガラスを使用しています。
そこでこの記事では、グラスウールとは何なのか?を知る事から処分方法についてまで紹介していきます。
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グラスウールとは?
①グラスウールはリサイクル素材
グラスウールは、製造時に出る端材や施工時に出る端材に加えて、建物の改修や取り壊しなどで不要となった使用済みのものであっても、再生処理を行ったあとに再利用できます。
グラスウールは繰り返し利用する事が可能で、環境保護やゴミの削減に役立つ環境性能の高い断熱材として、環境省「グリーン購入法」の特定調達品目に該当しています。
②グラスウールの断熱性
グラスウールは、複雑に絡み合った細かいガラス繊維の間に無数の空気を閉じ込めた部屋を形成し、この空気の部屋を層として構成する事で、優れた断熱製造を発揮するものです。
高性能グラスウールの場合となると、通常のグラスウールよりも細かく繊維径4~5マイクロメートルで製造されています。
繊維径を細かくすると、繊維本数は約4倍となり空気室の大きさが約4分の1になるため、より動きにくい空気室の構成が可能です。
更に高い断熱性能を発揮する事ができます。
不要になったグラスウールの捨て方
基本的には、グラスウールを自分で処分する機会は多くないです。
壁の内部や天井裏といった、普段の生活では目で確認できないスペースに置かれているので、搬入や取り出しは基本、業者が行うからです。
しかし、DIYなどで自分で扱う場合にはどのように処分すればいいのか迷う事もあると思いますので、いくつかの方法について紹介します。
①家庭ゴミとしての捨て方
一口にグラスウールといっても、さまざまな種類があります。
その中には、綿にしか見えないものも少なくないので、燃えるゴミとして出してしまう方もいると思いますが、大抵の自治体では許可されていないので注意が必要です。
心配な方は地域の市役所に問い合わせると、捨て方について詳しく教えてもらえます。
基本的には、他の建材と同じ扱いを受ける事が多く、処分の方法でも同様になる事が多いです。
そのため、産業廃棄物というカテゴリーに入るので、一般ゴミとして捨てる事は禁止です。
細かく分解すれば、他のゴミに紛れ込ますことも難しくないですが、そうした場合は、処分の途中で有害ガスが発生するような被害につながるケースもあります。
そうなると、条例違反でペナルティーが発生する可能性があります。
また、人や建物に被害が生じた場合には、損害賠償の請求を受けるような事態に発生する事もあるので決められたルールを守って処分する事が大切です。
少なくとも自治体のゴミ回収を避けた方が無難です。
それを無視して、ゴミの収集場所に置いていても回収してもらえないだけでなく、近隣の方々で問題となり捨てた人が突き止められてしまいます。
その結果、常識がない人であると認定されて、そこで生活しにくくなる状況を作ってしまいます。
②無料の捨て方
グラスウールを無料で処分したい場合には、家を建てた時にお世話になった工務店やハウスメーカーに、無料で引き取ってもらえないか相談する事も一つの手段です。
工務店などで難しいと判断された場合には、インターネットを使用してフリマアプリやジモティーなどで人に譲る方法もあります。
「キレイな状態のものであれば欲しい」といわれる方が見つかる可能性もあります
このようにリユースする方法で、無料でグラスウールを処分する事も可能です。
③産業廃棄物業者を利用する
先述した方法が、どれも難しい状況になれば、産業廃棄物業者に相談するという手段が最も簡単で一般的な方法です。
依頼しようと考えている産業廃棄物業者が産業廃棄物を処分する資格を有しているか確認が必要です。
そのため、いきなり電話をして依頼せずに、まずは各業者のホームページなどを詳しく確認する事が大事となります。
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グラスウールを捨てる費用は?
捨て方 | 料金 |
産業廃棄物業者 | 業者にもよりますが、費用は15,000~が相場になります。
ただし含水や異物が付着しているものは35,000円/立方メートルです。 |
グラスウールの行方
①リサイクルの場合
グラウウールの場合、単純に焼却処分をするのではなく、再利用するための処理を施す場合もあります。
融解した後にリサイクル品として流用されることは珍しくないです。
それを呼び掛けているメーカーや団体もあるので、問い合わせてみる事も有効な手段です。
持続可能な社会を目指している現在において、エアコンの利用を抑えられるアイテムとして多くの期待を集めています。
それゆえにリサイクルの関心も高まっており、その拠点が企業の施設内に設けられるケースも増えています。
そのような企業が、自社の産業廃棄物だけでなく、一般家庭のものでも回収する取り組みを始めている現状です。
断熱関連のアイテムでも回収できることもあるので、まずは気軽に連絡して確認してみると良いです。
一定の量がある場合は、無償で回収してくれるので、独自のサービスを展開するような場合も見られます。
②注意点について
再製品化に向けて、各社が工夫を始めている状況ですがフロンを含んでいる製品に関しては、特に注意が必要となります。
フロンは焼却処分によって破壊する段階が必要ですが、その前に分解する作業を要する事も多いです。
どちらに該当するのかをしっかり検証したうえで、適切な手順で進める事が求められています。
破壊する方法だけでなく、受け入れ先についても慎重に選択する事が重要となり、エリアの特性や費用などの面も含めて総合的に勘案する事が大切です。
これらの焼却処分は、800℃という高温で実施し滞留には2秒以上という条件が設定されている点もポイントです。
これらを満たしている事が必須であるため、適切に分解できる設備が整っているか確認する必要があります。
いずれにしても、焼却処分が可能な施設への運搬を視野に入れる必要があります。
運搬の途中で事故が発生すると、先述したような被害に拡大する事もあり得るので注意が必要です。
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まとめ
ここまでグラスウールとは何なのかを知る事や正しく処分する方法について紹介してきました。
基本的には、産業廃棄物業者に依頼して処分する事をオススメします。
間違った処分方法をしてしまうと、損害賠償など思わぬ事態に発展してしまう可能性もあるので、安全に正しく処分する必要があります。
産業廃棄物業者への依頼となると高額な費用が発生しますが、正しい処分方法となるので多少は割り切る気持ちも大切です。
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