引っ越しや買い物をした時などに出るトレー型の小さい物から箱型の大きな物までさまざまな発泡スチロールがあります。
小さいサイズの発泡スチロールであれば、さほど処分に手間はかかりませんが、大きなものになると処分に少し手間が掛かります。
また間違った方法で処分すると近隣トラブルや環境汚染の原因につながる恐れもあるため注意が必要です。
この記事では発泡スチロールを処分する4つの方法を紹介しながら、小さくする方法や処分時の注意点についてもふれていきます。
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発泡スチロールの捨て方・処分の方法
発泡スチロールは種類や自治体によって、リサイクルの可否や処分方法が異なります。
処分の際には発泡スチロールの種類や汚れの有無などで処分方法が異なる場合もあるため、自治体のルールの確認が必要です。
①自治体でゴミ回収をしてもらう
発泡スチロールを自治体のルールに従って捨てる場合では4つの区分に分けられます。
・可燃ゴミ
・不燃ゴミ
・資源ごみ
・粗大ゴミ(一部地域)
可燃ゴミまたは資源ごみと指定されている地域であっても、汚れている場合は不燃ごみとして扱われる事もあります。
袋に入りきらないほど大きな発泡スチロールは、小さく切ってから捨てるように決まっている事もあるため事前の確認が必要です。
確認方法はお住いの自治体ホームページをチェック、または直接電話で問い合わせをする事です。
ちなみに資源ごみに指定している場合、回収頻度が月1回など少ない事があります。
急いで処分したい場合は直接地域のゴミ処理場に持ち運ぶ事がオススメです。
事前に予約・申請を行う事でゴミ処理場で回収してくれます。
②リサイクルBOXに入れる
食品トレーなどの発泡スチロールを処分する場合は、スーパーの入口に設置されているリサイクルBOXに入れて処分する事ができます。
リサイクルBOXは最近ではほとんどのスーパーに設置されており、中に入れるだけでリサイクルできるので簡単ですが、すべての食品トレーの回収を受け付けているわけではないので注意が必要です。
・インスタント麺の容器
・しめじ容器
・納豆の容器
このようなトレーの場合は悪臭や菌が付いている理由からリサイクルBOXに入れる事ができない事を認識しておく必要があります。
③不用品回収業者を利用する
不用品回収業者でも発泡スチロールの回収サービスを実施しています。
発泡スチロールの量が多い場合やサイズが大きい場合にはオススメな方法です。
不用品回収業者なら問い合わせをしてタイミングさえ合えば即日対応してくれる業者もあるため、費用は掛かりますが自分の好きなタイミングで依頼する事ができます。
発泡スチロールの分解や種類別に分ける作業も全て業者が行い運搬から処分までの作業もしてくれるので手間が省けてとても楽な方法です。
④家電量販店で処分する
家電量販店でも発泡スチロールの回収を行っている事がありますが、その場合は家電を購入した時にダンボール内に一緒に入っていた発泡スチロールのみに限ります。
大型家電を購入すると、必ず大きな発泡スチロールが大量に出てくるので、購入した店舗で引き取ってもらうと手っ取り早く処分できる方法です。
店舗に持ち運ぶ時には、もともと発泡スチロールが入っていた段ボールの中に積めて持っていけばかさ張らずに済むのでオススメです。
ただし必ずしも引き取ってくれるとは限らない可能性もあるため、あらかじめ店舗への確認が必要となります。
発泡スチロールを捨てる費用・料金は?
捨て方 | 料金 |
自治体の回収サービス | 無料で処分する事ができるのでゴミ袋代が数十円かかる程度です。 |
リサイクルBOX | 無料で処分する事ができます。 |
不用品回収業者 | 費用は重さによって変化します。
相場は1㎏あたり80~110円です。 |
家電量販店 | 商品の購入が条件になりますが無料で処分できます。 |
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発泡スチロールを小さく分解する方法
大きな発泡スチロールの場合は処分する際に小さくしてから捨てる必要があります。
・電動カッターを使う
・ゴミ袋に入れてから細かく割る
この2点の方法は簡単に小さくする事ができ、自治体にゴミとして出す場合の方法として紹介していきます。
①電動カッターを使う
発泡スチロールを小さくする時に大活躍するのが電動カッターです。
普通のカッターだと「キーキー」と不快音がしたり細かいクズがでたりします。
しかし、電動カッターの場合は嫌な音がすることもなく、切った後の破片も出にくくなります。
ホームセンター以外にも最近では100円ショップでも販売しているため手軽に手に入れる事ができるのが特徴です。
ちなみに電動カッターにも様々な種類がありますが、その中でも特にオススメなのがニクロム線タイプのもので、軽い力で簡単かつきれいに切断できる特徴があります。
さらにニクロム線でも長いカッターであれば厚みのある発泡スチロールであってもスムーズに切断できます。
②ゴミ袋に入れてから細かく割る
カッターやノコギリで発泡スチロールを切ると細かいクズが大量に出てしまい作業後の掃除が大変です。
大きい発泡スチロールの場合はより大変になるので、袋に入れてから発泡スチロールを割る方法について紹介します。
1.包丁を熱湯に浸けて温める
包丁を熱湯に5分程度浸ける事で水分で静電気の発生を抑え常温の時よりも切りやすくなります。
その場合、沸騰したての熱いお湯に包丁の芯まで浸けて温める事がポイントです。
他にも濡れ布で発泡スチロールを湿らせておくと同じ様に静電気を抑えられるのでオススメの方法です。
間違った方法として火で炙って包丁を温めてしまうと溶けた発泡スチロールが包丁に付着して取れなくなってしまいます。
2.ゴミ袋に入るくらいの大きさに切る
湯で温めた包丁を使い、しっかりと差し込んで刃全体を使うようにして切るとスムーズに切断できます。
また発泡スチロール数ヶ所に切れ込みを少し入れておくだけでも割りやすくなります。
3.発泡スチロールをゴミ袋に入れて手で割る
切れ目の部分に沿って両手で割ると、簡単に小さくしていく事ができます。
間違った発泡スチロールの処分方法
発泡スチロールを処分する際に間違った方法で処分してしまうと、環境汚染や火災の原因になったりするため注意が必要です。。
①自宅の庭で燃やす
食品トレーや発泡スチロールには水素と炭素が含まれているため、燃やしてしまうと二酸化炭素が発生してしまうので環境汚染につながってしまいます。
さらに発泡スチロールを燃やすと酸素不足が原因で黒い煙を排出します。
黒い煙は炭素粒のため無害ではありますが、近隣トラブルの原因になるため注意が必要です。
②油で溶かしてから処分する
発泡スチロールの原料はスチレンと呼ばれる合成樹脂です。
分子構造が油と似ているため、油やガソリンなどと混ぜる事で液体状になって溶かすことができますが、引火点が低く火災の危険があるため間違っている方法としての認識が必要です。
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まとめ
発泡スチロールを資源ごみやリサイクルBOXに出す際は必ず綺麗にしてから出すことが大切です。
肉や魚が入っていたトレーは汚れている事が多く、洗っても汚れが落ちない場合は可燃ゴミ・不燃ゴミに出すように指定されている自治体もあるため確認が必要となります。
中身を空にすることは勿論ですが、ラベルや包装テープなども全て剥がしたうえで透明な袋に入れてから処分する事が大切です。
保冷剤が入っていたり接着剤が付いていたりするものは、処分する事ができないので、お住いの自治体のルールに従って処分する事が大切です。
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