カミソリの刃は取り替え式のものや使い捨てのものがあっても、切れ味が悪くなったら使えなくなります。
捨てたくても、どう捨てていいのか分からず、自宅に使えなくなったカミソリや刃を溜め込んでしまっているという方もいると思います。
カミソリの刃は、そのまま捨てるとゴミを収集する人の手を傷つけてしまう危険性があるため、適正な方法で処分しなければならないものです。
この記事では、カミソリの種類ごとに応じたカミソリや刃の正しい捨て方について紹介していきます。
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カミソリの種類
カミソリには大きく分けて以下の3つのタイプがあります。
・L字カミソリ
・T字カミソリ
・両刃カミソリ
これらのどのタイプかによって、何ゴミに分類されるかが決まってきます。
ここではまず、それぞれのカミソリのタイプや特徴について説明します。
①L字カミソリ
L字カミソリは、手動式で形状がほぼ真っすぐに近いタイプのカミソリです。
本体の上部に刃が付いており、下部はホルダー(持ち手)になっています。
L字カミソリは、刃を取り替えられない使い捨てタイプです。
繊細なシェービングが要求される部分に用いられるカミソリです。
女性は眉毛まわりや顔のうぶ毛剃りなどに使われており、一方男性では眉毛のケアとして使われています。
万が一刃が横滑りしてしまっても、肌を傷つけないように安全ガード付きのタイプが主流です。
②T字カミソリ
T字カミソリは、T字型をしておりL字カミソリと同様に手動で毛を剃るタイプのカミソリです。
L字カミソリとは違い、刃をホルダーから取り外して替えられるタイプが一般的です。
しかし、安価なものになると、刃の取り外しができない使い捨てのタイプもあります。
男性にとって、もっともベーシックな髭剃り用のアイテムとして用いられているカミソリです。
女性にとっても、脚や脇、腕といったボディのムダ毛処理に使われています。
③両刃カミソリ
ヘッド部分は大きく分けて2種類あります。
両刃カミソリを初めて使われる方は、「クローズドコム」がオススメです。
刃が出ている部分に凸凹のガードが付いているので、横滑りによるカットを防ぎ、刃が当たるのを優しくしてくれるため、ケガやカミソリ負けを抑制してくれて安全性が高いのが特徴となります。
対象的に、シャープな爽快感と深剃りを求める方にオススメなのが「オープンコム」となります。
先述したクローズドコムよりもガードと刃の隙間が広いため、刃が直接肌に当たりダイレクトに剃ることが可能です。
しっかり深剃りできる反面、扱いが難しく感じる場合があるので、両刃カミソリの経験がある方にオススメしたいタイプのものとなっています。
カミソリ捨て方・処分の方法
カミソリの種類が分ったところで、各タイプの捨て方について見ていきます。
カミソリが何ゴミになるかは、自治体によって異なるため、事前にホームページを確認する必要があります。
①L字カミソリの捨て方
L字カミソリは、T字カミソリと違い、刃が本体から取り外せないようになっているため、捨てる時には刃と本体を一緒に処分する形となります。
ホルダーにはプラスチック製のものがほとんどなので、自治体により違いはありますが、大半は「燃えるゴミ」です。
刃の部分にはカバーを付けるか、新聞紙に包むなどして品名を書いて出すことが大切です。
②T字カミソリの捨て方
基本的にはL字カミソリの捨て方と変わりませんが、刃が外れるタイプのカミソリの場合は、刃を外してからゴミに出します。
刃が外れないタイプのカミソリは刃、刃にカバーなどを付けて処分します。
ホルダーが金属製のカミソリは「小さな金属類」、プラスチック製は「燃えるゴミ」での処分です。
L字カミソリと同様に、新聞紙などに包んで品名を書いて出すのがルールです。
③両刃カミソリの捨て方
両刃カミソリは、圧倒的にゴミが少ないのが魅力です。
替刃は100%スチール製となっており、リサイクルしやすいうえ、プラスチックフリーです。
しかも両刃なので、普通のカミソリより2倍は長持ちしてくれるので、捨てる頻度も少なくてすみます。
一方、使い捨てカミソリは丸ごと1本がゴミになるので、1つのプラ包装に数本しか入っていない商品も多く、使い続けるほどたくさんのプラスチックゴミが出てしまいます。
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自治体別に見るカミソリの捨て方の例
自治体 | 捨て方 |
北海道札幌市 | 燃えないゴミ(有料)で厚紙などに包み「キケン」と記す。 |
茨城県龍ケ崎市 | 燃えないゴミ。 |
千葉県柏市 | ホルダーが金属製のものは資源品(金属類・空き缶袋)、プラスチック製のものは不燃ゴミ。
刃は資源品(金属類・空き缶袋) |
東京都世田谷区 | 刃は燃えないゴミで、紙に包み「キケン」と記す。 |
神奈川県横浜市 | ホルダーがプラスチック製のものは燃えるゴミ(刃はカバーなどで隠す)、金属のみの替刃であれば、小さな金属類。
刃は小さな金属類(新聞紙などに包んだ状態で品名を記す)というように細かく分けられている。 |
新潟県新潟市 | 刃は厚紙などに包み、「危険」と記して燃えないゴミ。 |
石川県金沢市 | 燃えるゴミ。 |
カミソリの「替刃」の安全な捨て方
鋭い刃の付いたカミソリは、切れ味が悪くなっても危険なものです。
そのままゴミ袋に入れて捨てた場合、何らかの拍子でゴミ袋が破けて刃が飛び出し、地域のゴミ当番の方や回収作業員の方がケガをする危険性があります。
①分別は?
カミソリの替刃の捨て方でも、自治体によって異なり、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」といった捨て方が多いです。
一方、金属なので「資源ゴミ」「金属類」としている自治体も多くあります。
例えば引っ越しの前後でルールが変わる場合も多く聞かれ、以前住んでいた地域の捨て方は間違った方法という事もあるので、やはり一度お住いの自治体のルールを確認する事が大切です。
②刃を隠す
各カミソリの捨て方でも述べたように、替刃でも同様にむき出しの状態で捨てる事は好ましくないです。
ガムテープを巻いたり、新聞紙に包んだ状態やテープで留めたりして、刃の部分を隠すことが大切です。
③注意喚起する
ゴミ袋に油性ペンなどで「危険」「カミソリの刃」などと記載しておけば、回収作業員の方なども注意しながら取り扱ってくれます。
たとえ自治体のルールで決められていない場所であっても、こうした心配りができれば最高です。
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まとめ
ここまでカミソリの種類別に、カミソリと刃の捨て方について紹介してきました。
先述したように、カミソリや刃の捨て方は自治体によって異なります。
それでも確実に押さえておきたいのは、どのタイプのカミソリであっても、カミソリの刃は切れ味が悪くなったとしても危険なものであるため、ケースや新聞紙などに包んだ状態で出すことが基本という事です。
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