小学校の時に音楽教材として使用されているピアニカですが、正式名称は鍵盤式ハーモニカと言います。
ピアニカは楽器メーカーであるヤマハなどの登録商標です。
ほとんどの方は学校の音楽の時間で使って以来、押し入れの奥にしまい込んだままで処分に困っている方も多数いると思います。
この記事ではピアニカの処分方法や処分だけではない別の最適な方法も紹介していきます。
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ピアニカの捨て方・処分の方法
一番に思いつく処分方法は、やはり捨ててしまうことです。
ピアニカの殆どの部分はプラスチックでできていますが、一部は金属でできているため、燃えないごみに出すことになります。
しかし注意点として、大きさにより粗大ゴミになるか、普通ゴミとして捨てられるかが自治体によってゴミの出し方が異なることです。
まずは3つの処分方法について紹介していきます。
①自治体の燃えないゴミとして出す
燃えないごみの定義は、文具や玩具などの日用品でプラスチックやゴムでできている製品のことをいいます。
お住まいの自治体によって一辺の長さが30㎝以上もしくは50㎝以上は粗大ゴミとして扱うなどと定められているため捨てる前に確認が必要です。
粗大ゴミではないことが確認できたら、自治体のルールに従ってゴミ収集場に出せば回収してもらえます。
②自治体の粗大ゴミ回収をしてもらう
先述したように一辺の長さが各自治体で決められていますが、全国的には50㎝以上というところが多くあります。
学校教材として多く使用されているものは、長さ425×幅96×高さ49㎜(ヤマハ製P-32E)です。
しかし、メーカーによっては数万円する高級品のものでは鍵盤が多く、サイズが大きいものもあります。
処分はほとんどの自治体で事前申し込み制で有料です。
出し方は、予約した収集日に回収してもらう方法と、指定の施設に持ち込む方法の2通りがあるのが一般的です。
粗大ごみを出す手順は主に以下のようになります。
1.自治体の粗大ゴミ受付センターへ事前に電話などで持ち込み日の予約。
2.スーパーやコンビニなどで粗大ごみ処理券を購入。
3.アンプに粗大ごみ処理券を貼り付け指定場所に運び出す。
粗大ゴミとして処分する場合は、申し込みから回収まで数日から1週間程度の時間と粗大ゴミ処理券の購入など多少の手間が掛かります。
③不用品回収業者を利用する
すぐにでも処分したいという方は、お住いの自治体に相談すれば不用品回収業者を紹介してくれることもあり、そこで依頼する方法もあります。
電話1本で早ければ即日対応可能な業者もあり、粗大ゴミとして申し込むよりスピーディーに処分が可能です。
しかし、費用の面では自治体の粗大ゴミ回収より高くなるため、依頼する時は事前に見積り額を確認する事も大切です。
ピアニカを捨てる費用・料金は?
捨て方 | 料金 |
自治体の燃えないゴミ回収 | 無料で処分可能です。 |
自治体の粗大ゴミ回収 | 粗大ゴミ処理券の購入金額が処分手数料となり300円程度が相場です。
ただし自治体によって費用が異なります。 |
不用品回収業者 | 業者によって異なりますが1,000円以上は掛かります。 |
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ピアニカのお得な捨て方は?
ここからは、ただ処分するだけではなく別の最適な方法として、人の役にも立てる方法を3選紹介していきます。
①ネットオークションやフリマアプリを利用する
近年急速に需要が広まってきたネットオークションやフリマアプリを利用するのも一つの方法です。
出品したいサイトにアクセスして、後のトラブル防止も兼ねてピアニカの汚れなどの写真をきちんと撮り、使用可能か状態を詳しく紹介して出品します。
価格の設定は同じような商品を参考にしながら、慎重に行う事が大切です。
多少の手間は掛かりますが、不用品だったものが自分の思った金額で売れれば、ネットオークションやフリマアプリは良い方法となります。
②寄付する
不要になったピアニカには寄付という選択肢もあり、現在の日本は物が余っている時代と言われています。
しかし、環境問題やゴミの削減から考えても過剰に物がある事は決して良いとは言えず、ゴミの処分には各自治体も頭を悩ませており、中には粗大ゴミの処理料金を値上げしているところもあるほどです。
そうする事で、ゴミの排出を抑制してリサイクルを推進していこうとしています。
単に捨ててゴミの排出量を増加させるよりも、使いたい人がいればその人に使ってもらった方が、環境問題的にもゴミの削減になり僅かながらでも社会貢献になります。
1.どこに寄付される?
受け付けているところはNPO法人など数多くあり、その多くはアジア地域の貧しい子どもたちに寄付されることが多いです。
あるNPO法人では、フィリピンでスラム街に住む子どもたちのために、音楽やスポーツを通じて様々なことを学んでもらう活動をしています。
クラウドファンディングにより資金を集めた施設でリコーダーやピアニカを子どもたちに、ボランティアスタッフが運営しながら教えています。
あなたの不要になったピアニカが海外の子どもたちに自分らしさ、生きることの楽しさを覚えてもらう事で将来に大きく関わる事になります。
2.日本国内でも寄付できる
近年、日本では自然災害が非常に増えている事から、被災にあった地域・方々へ向けて募金を受け付けていますが、学校や生徒たちのためにピアニカなどの楽器の寄付も受け付けています。
多くの団体が、授業や課外活動での音楽演奏を行い、つらい体験をした子どもたちを笑顔にする活動をしています。
③買取業者に依頼する
ゴミとして処分する場合には費用が掛かりますが、買取業者に依頼する方法では逆にお金が手に入る可能性があります。
寄付をして社会貢献につながるのも良い方法ですが、買取業者に売却しても必要としている人の手に渡ることになります。
ただし、新品でも価格の安いものや中古ピアニカは買取を受け付けていない業者もあるので、複数の業者で見積もりをとる事がオススメです。
1.買取に出す時の注意点
外見上の問題により、同じ商品・同じ使用状況でも買取金額が変わる場合があります。
外見上の問題とは、ピアニカは鍵盤を触る楽器であるため、白い鍵盤が汚れていると減額の対象となり見栄えはとても重要です。
汚れがある箇所はできるだけ拭き取って、きれいな状態にしておくことが大切です。
まとめ
ここまでピアニカの処分方法として「ゴミとして処分」「寄付」「買取業者に依頼」など、さまざまな方法を紹介してきました。
ゴミに捨てる場合にはお金がかかる事もあり、実際に使えるものを捨てるのは勿体ないとの意見もあります。
一方、寄付は社会的な意義もあるのでオススメの方法です。
また買取の場合もゴミの削減やリサイクルに寄与しており、なにより金銭的な負担がないので選びやすい方法となっています。
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