パソコンを処分する時にマザーボードはどのように廃棄すればいいのか分からない方も多いと思います。
最新のマザーボードは性能が高く、場合によっては売却も可能です。
この記事ではマザーボードの正しい廃棄方法、お得に安心して処分できる方法を紹介していきます。
また、マザーボードの特徴を知ることで、廃棄する際の注意点についても述べていきます。
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マザーボードの特徴
廃棄する方法の前にマザーボードの定義や役割について紹介していきます。
①パソコンの基盤
マザーボードとは電子装置を構成するうえで必要な電子回路基板です。
パソコンは複数のパーツから成り立っており、マザーボードはその中でも主要なパーツです。
CPUやメモリー・ハードディスクなどパソコンの部品が全てつながっており、接続している部品の制御を行い、情報が往来するための通路としての役割を担っています。
パソコンの土台であるため、どのような種類のマザーボードを選ぶかによって、パソコン自体の将来性が決まるという事になります。
自作パソコンを制作する上でも、一番最初に選ぶべきパーツです。
②マザーボードの素材
プラスチックの基盤に銅などの導体で配線が印刷されたプリント基板です。
表面には各種電子部品やソケット・スロットがあり、後部には各種インターフェイスのコネクターが並んでいます。
③マザーボードの大きさ
自作パソコンで使用できるものは、大きさが統一されています。
主に使用されるのがATX規格で、縦305㎜×横244㎜の大きさです。
ATXよりも少し小さいものになればmicroATX規格のもので、縦244㎜×横244㎜で小さめのパソコンケースにも使う事ができます。
マザーボードを廃棄する方法
マザーボードを正しく処分する場合、大きく分けて2つの方法があります。
①自治体の回収
パソコンは資源有効利用促進法の施行に伴い、製造メーカーや輸入販売業者にリサイクル義務があります。
しかし、マザーボードなどのパソコン部品に関しては、この回収義務に当てはまらないのでお住いの地域に合わせて廃棄する事が大切です。
1.小型家電回収ボックスを利用
小型家電リサイクル法によりゲーム機や携帯電話、パソコンなどの回収目的として回収ボックスが設置されています。
公共施設やゴミ収集所に回収ボックスが設置してある場合やパソコン専門店や家電量販店などの回収ボックスを用いる方法があります。
また地域のイベントや認定事業者で回収する場合もあるので、お住いの自治体に確認する事が大切です。
2.自治体でゴミとして回収する
近くに回収ボックスが設置されていない場合は、そのままゴミに出すことになります。
その場合は細かく分解して、燃えないゴミや資源ゴミとして回収してもらう方法となります。
こちらの場合も、それぞれの自治体で確認してから廃棄する事が大切です。
②不用品回収業者を利用する
業者によっては、無料で回収できる対象となっている場合もあるので、依頼する時に確認してみることが大切です。
業者によって異なりますが、無料回収可能な理由としては、回収したパーツを修理してから再活用していることなどが挙げられます。
しかし、マザーボードによってはSSD(ハードディスクに代わる新しい記憶装置)が内蔵されているものがあります。
SSDには個人情報などのデータが保存されているので、マザーボードに搭載されたままになっていないか確認する事が重要です。
回収後に無料でデータ消去をしている業者もあるので依頼するのがポイントです。
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マザーボードのお得な捨て方は?
ここからはリセールして捨てる方法について紹介していきます。
古いパソコンのアップグレードパーツを必要としている方は意外にも多く、需要が高いものです。
特にマザーボードは比較的買い取ってもらいやすいパーツの一つでもあり、正常に動くものであれば問題なく売却できます。
不要なマザーボードが手元にあるという方は、できるだけ早く売ると良いです。
①ネットオークションを利用する
リセールする手段の一つとして、ネットオークションがあります。
中古のパソコンパーツをネットオークションで探す人は非常に多く、買い手が見つかりやすいというメリットがあります。
ただし、ネットオークションに不慣れな方は、入金や返品に関するトラブルが発生する事もあるため、慎重に手配するなどの注意が必要です。
②リサイクルショップを利用する
近所にあるリサイクルショップを利用する場合は、最も手軽な方法と言えます。
ショップに持ち込めば目の前で査定してもらえるので安心感もあります。
ただし、状態の悪いマザーボードは買取不可となり、そのまま持ち帰らなければならなくなる事もあるため、事前に電話で状態を伝え確認する事が大切です。
マザーボードが故障する4大要因
マザーボードは一般的に、以下の4つが原因で壊れてしまいます。
①寿命
一番多い原因が「機械としての寿命」です。
寿命を決める要因は電気を蓄えるために搭載されているコンデンサで3~5年程度が寿命とされています。
また故障とは異なりますが、ボードに付けられているボタン電池も同程度の期間で消耗します。
こちらは電池さえ交換すれば、その後も使用可能ですが、見逃しやすいので注意しておくと良いです。
②高温や低温
パソコン本体には冷却装置が取り付けられており、内蔵されたチップなどは非常に熱に弱く、マザーボードも同様に冷却不足によって故障するリスクが高まります。
特に先述したコンデンサなどは、温度が10℃上昇すると寿命が半分になってしまいます。
また、コンデンサの機能は蓄電ですが、温度が下がるほど蓄電能力も下がるため、温度が低すぎるのも問題です。
起動した後はパソコンからの発熱で温められ、起動時よりも低温への危険度は下がりますが、周囲の環境が10℃以下の場合は、室温を高くしてあげる事が大切です。
③ホコリや湿気
ケースの中から入ったホコリが付着する事でも故障の原因になります。
更に湿度が高くなると、内部に湿気も溜まりやすく、金属の腐食やショートを起こす原因にもなりかねないため注意が必要です。
普段あまり使わない方でも、定期的にパソコンを立ち上げる事で内部の湿度を下げる事につながります。
④物理的に壊す
パソコンに水をかけたり、高いところから落とすと物理的に壊れてしまいます。
特に落雷でケーブルを流れる電圧が急激に上がると電子機器が確実に壊れます。
中でも影響が大きいパーツが、電源ユニットとマザーボードです。
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まとめ
ここまで紹介したようにマザーボードの廃棄方法は様々ですが、どの方法でも事前に確認する事を共通認識する事が重要です。
特に自治体のゴミ回収に出す場合には、ルールをきちんと守らなければ収集してもらえないだけでなく、近隣住民に迷惑をかけることにもなります。
廃棄の際は確認を怠らないようにする事が大切です。
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